十干十二支最後の夜 ― 2010/03/01 23:20
還暦は、Wikipediaによると、
> 十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなり、
> 十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類
> からなっており、これらを合わせて干支
そして、
> 10と12の最小公倍数は60なので、干支は60回で一周
数え年で考えるとか、生まれた年から計算するとかいろいろややこしい話はあるが、要するに12と10の最小公倍数の60がすむと次に干支が元にもどると考えると、還暦だと言って騒いでいた昨年ではなく、満61歳になる明日からが文字通り「蘇る」リセットだ。
今年は60年の決算年であって、それに気づいたのがその最後の日で、だから決算もなにもしていなかった1年がすこし悔やまれるが、いまさらそれはエエ(最近はあきらめが早い)。
だから、明日は新しい60年の最初の一日になるわけで、でもやっぱり第一火曜日の本業を淡々とこなすしかないのがちょっと寂しい。予約した歯科には行くけどね。
ま、今年はいくつかやりたいことがあるので、粛々と準備にかかろうと思ってはいるが、さすがに60年も使ってきた身体と脳、しかもそのうち2/3期間の酒と1/3期間の喫煙による身心の劣化をどれだけ克服できるのか、じつはすこし自信がない。
あまり意気の上がらぬ十干十二支最後の夜である。
> 十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなり、
> 十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類
> からなっており、これらを合わせて干支
そして、
> 10と12の最小公倍数は60なので、干支は60回で一周
数え年で考えるとか、生まれた年から計算するとかいろいろややこしい話はあるが、要するに12と10の最小公倍数の60がすむと次に干支が元にもどると考えると、還暦だと言って騒いでいた昨年ではなく、満61歳になる明日からが文字通り「蘇る」リセットだ。
今年は60年の決算年であって、それに気づいたのがその最後の日で、だから決算もなにもしていなかった1年がすこし悔やまれるが、いまさらそれはエエ(最近はあきらめが早い)。
だから、明日は新しい60年の最初の一日になるわけで、でもやっぱり第一火曜日の本業を淡々とこなすしかないのがちょっと寂しい。予約した歯科には行くけどね。
ま、今年はいくつかやりたいことがあるので、粛々と準備にかかろうと思ってはいるが、さすがに60年も使ってきた身体と脳、しかもそのうち2/3期間の酒と1/3期間の喫煙による身心の劣化をどれだけ克服できるのか、じつはすこし自信がない。
あまり意気の上がらぬ十干十二支最後の夜である。
やはりダメですね ― 2010/03/01 23:20
コメント承認制を解除したとたんにボケ低能コメントがまた…。
すみません。再度制限かけます。
すみません。再度制限かけます。
気象庁は謝罪の要なし>チリ地震/津波 ― 2010/03/02 22:23
チリ地震に起因する津波騒動で先週末は混乱した。大津波警報が発表された地域もあって、日本中が固唾を飲んだ一日であった。けっきょく1mあまりていどの津波ですんで、人的被害がなかったのは、非常に幸いなことであった。
ところが、気象庁の対応が大げさすぎたとの非難が起きて、同庁が謝罪するという事態になつているようである。しかし、謝る必要はないのではないか。被害が少なくてよかったと、警戒を呼びかけた気象庁に感謝すべきではないか。 なんでも文句をいうとの風潮は苦々しい。
「過少予測の方が問題」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100301/dst1003012137026-n1.htm
予想しうる最悪の状態を想定した対応をするのがリスク管理の基本だろう。そういう意味で、今回の気象庁の対応を私は断固支持する。チリでは、津波警報の遅れで大きな人的物的被害が出ているようだ。そちらは批判されてもしかたがない。
1960年の三陸の津波被害。ちょうど半世紀前の、小学生だった私には、津波の惨状がかなり強い記憶として、伊勢湾台風やケネディ暗殺などの映像とともに残っている。したがって、今回のチリ地震が起きたときに白浜にいて、やはりすぐに津波が恐いと思った。わが家はだいじょうぶだけど、町内の海岸沿いや低地はだいじょうぶだろうかと、じつに真剣に考えたのである。
人智を超えたことが自然には起きる。技術や知識を過信してはいけない。
重ねていうが、今回の気象庁の警報発表については、断じて間違っていなかったと支持する(もっとも、私が支持すると表明してもどうということはないだろうけどね)。
ところが、気象庁の対応が大げさすぎたとの非難が起きて、同庁が謝罪するという事態になつているようである。しかし、謝る必要はないのではないか。被害が少なくてよかったと、警戒を呼びかけた気象庁に感謝すべきではないか。 なんでも文句をいうとの風潮は苦々しい。
「過少予測の方が問題」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100301/dst1003012137026-n1.htm
予想しうる最悪の状態を想定した対応をするのがリスク管理の基本だろう。そういう意味で、今回の気象庁の対応を私は断固支持する。チリでは、津波警報の遅れで大きな人的物的被害が出ているようだ。そちらは批判されてもしかたがない。
1960年の三陸の津波被害。ちょうど半世紀前の、小学生だった私には、津波の惨状がかなり強い記憶として、伊勢湾台風やケネディ暗殺などの映像とともに残っている。したがって、今回のチリ地震が起きたときに白浜にいて、やはりすぐに津波が恐いと思った。わが家はだいじょうぶだけど、町内の海岸沿いや低地はだいじょうぶだろうかと、じつに真剣に考えたのである。
人智を超えたことが自然には起きる。技術や知識を過信してはいけない。
重ねていうが、今回の気象庁の警報発表については、断じて間違っていなかったと支持する(もっとも、私が支持すると表明してもどうということはないだろうけどね)。
高齢化ニュータウン・限界集落 ― 2010/03/03 23:41
今日は夕方のニュース番組から夜の報ステ、ワールドビジネスサテライトまで、切り口や取材場所は違うものの、偶然にも高齢化したコミュニティの問題点、とくに日常必要品の買い物の困難さを取り上げていた。
感心するのは、難儀な状況を受け入れたうえで、なんとかできないかと頑張っている無名の人たちの動きだ。残念ながら私の居住圏では、サークル活動やボランティアといわれるようなことをしているようだが、生活や物流に直結するような活動をしているとは存じていない。
近いやがて、自分も直面することになる生活不便であるだけに、身につまされる。私たちは買い物や金融機関の用件などにネットを利用できるという点だけが頼りどころではある。
テレビで出てくる60歳すぎのかたを見て、私もああ見えるのかと愕然とする今日このごろ。
感心するのは、難儀な状況を受け入れたうえで、なんとかできないかと頑張っている無名の人たちの動きだ。残念ながら私の居住圏では、サークル活動やボランティアといわれるようなことをしているようだが、生活や物流に直結するような活動をしているとは存じていない。
近いやがて、自分も直面することになる生活不便であるだけに、身につまされる。私たちは買い物や金融機関の用件などにネットを利用できるという点だけが頼りどころではある。
テレビで出てくる60歳すぎのかたを見て、私もああ見えるのかと愕然とする今日このごろ。
遅まきながらデュアルディスプレイ ― 2010/03/04 23:20
診療所の主力端末をデュアルディスプレイ化した。
電子カルテの記録中に参照したいものがけっこうあるので、いままではウインドウが重なる不便があった。棚を整理していたらだいぶ前に買って忘れていたUSB2のマルチディスプレイアダプタが出てきたので、物置の隅に転がっていた古~い15インチのディスプレイにとりあえず接続したのだ。
で、これは予想以上に便利である。端末の性能の問題でややかったるい傾向にはあるが、参照画像やときにはコピペするための窓として絶好である。なんでいままでやらなかったのか。
しかし、そうなると診療所のデスクには4台のディスプレイがズラズラと並び、その横にSSDドライブのネットブックがあり、向かいのカウンター裏にオンラインレセプト専用のロートルノートPC(メモリがなんと256MB)があって、ここはいったい何をしている部屋かというのがますます進化してしまった。
端末やディスプレイが増殖しても、作業するのは私一人なんである。
電子カルテの記録中に参照したいものがけっこうあるので、いままではウインドウが重なる不便があった。棚を整理していたらだいぶ前に買って忘れていたUSB2のマルチディスプレイアダプタが出てきたので、物置の隅に転がっていた古~い15インチのディスプレイにとりあえず接続したのだ。
で、これは予想以上に便利である。端末の性能の問題でややかったるい傾向にはあるが、参照画像やときにはコピペするための窓として絶好である。なんでいままでやらなかったのか。
しかし、そうなると診療所のデスクには4台のディスプレイがズラズラと並び、その横にSSDドライブのネットブックがあり、向かいのカウンター裏にオンラインレセプト専用のロートルノートPC(メモリがなんと256MB)があって、ここはいったい何をしている部屋かというのがますます進化してしまった。
端末やディスプレイが増殖しても、作業するのは私一人なんである。
クロマグロ観 ― 2010/03/05 22:28
クロマグロの漁獲制限が現実のものになりそうで、ニュースでいろいろと報じられている。「また食卓に打撃」なんて言ってるが、そうか?
魚大好きなわが家の食卓にクロマグロなんか上がったこと、ないぞ。トロはもちろん、赤身もだ。もともと高価な魚だし、私個人的にはそれほど金を出してまで食べるほど旨いもんだとも思わない。もっと安くて旨い魚はなんぼでもある。
クロマグロがとれなくなって困るのは、直接クロマグロ漁をしている漁業者を除けば、一部の利権関係者だけなのではないのか。
悪いけど私はクロマグロがとれなくなってもなんにも困らん。
勝手な思い込みでニュースを作らないでほしい。
魚大好きなわが家の食卓にクロマグロなんか上がったこと、ないぞ。トロはもちろん、赤身もだ。もともと高価な魚だし、私個人的にはそれほど金を出してまで食べるほど旨いもんだとも思わない。もっと安くて旨い魚はなんぼでもある。
クロマグロがとれなくなって困るのは、直接クロマグロ漁をしている漁業者を除けば、一部の利権関係者だけなのではないのか。
悪いけど私はクロマグロがとれなくなってもなんにも困らん。
勝手な思い込みでニュースを作らないでほしい。
スティーブ・マックイーン ― 2010/03/06 23:54
たまたまBSを見ていたら「ブリット」をやっていた。
マックイーン生誕80年記念のシリーズ放送だという。なつかしい。もっとも、私の世代は、マックイーンといえばジョッシュ・ランダルだろう。「拳銃無宿」。
で、あらためて調べてみたら、彼は1980年に亡くなっている。アメリカ映画やテレビがものすごく元気で、まだまだ発展しそうな予感にわくわくしていたころだ。もう30年になるのか。
派手な映画を見ながら、なんとなくしみじみとしてしまった週末の夜である。
マックイーン生誕80年記念のシリーズ放送だという。なつかしい。もっとも、私の世代は、マックイーンといえばジョッシュ・ランダルだろう。「拳銃無宿」。
で、あらためて調べてみたら、彼は1980年に亡くなっている。アメリカ映画やテレビがものすごく元気で、まだまだ発展しそうな予感にわくわくしていたころだ。もう30年になるのか。
派手な映画を見ながら、なんとなくしみじみとしてしまった週末の夜である。
ひさしぶりのバスツアー ― 2010/03/07 22:26
いやぁ、何年ぶりかの日帰りバスツアー。
人数が少ないので、ゆたりと乗って行けたのはよかった。滋賀県の北のほうまで行って、おいしい鴨料理をいたたいてきた。料理の詳細は近々別のブログにアップするつもり。
http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/320
それにしても、こういう集団行動がひさしぶりだと、じつはけっこうストレスだったりする。疲れた。
人数が少ないので、ゆたりと乗って行けたのはよかった。滋賀県の北のほうまで行って、おいしい鴨料理をいたたいてきた。料理の詳細は近々別のブログにアップするつもり。
http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/320
それにしても、こういう集団行動がひさしぶりだと、じつはけっこうストレスだったりする。疲れた。