わんどの身辺雑記

いま、報道ステーションで、オウム元信者といっしょにいた女性が持っていたと思われる健康保険証の写しの一部が写った。

偽名の「吉川祥子」のところはともかく、どうしても職業がら目が行ってしまうのであるが、「記号」部分はモザイク、しかし「番号」は「4」。これは国民健康保険証ではない。おそらく「きょうかい保険」。

住んでいたマンションが勤務先が借り上げていたというのだから、この保険証はおそらく勤務していた治療院のものか。では、その勤務先は、彼女の身元はどうやってごまかされたのか、あるいは知ったうえで発行したのか…。

で、だ。職業がら。

この保険証を持って受診されて、診療報酬請求したら、いったいどうなっていたのだろうか。まあ、どうでもエエことだけど、非常に気になるのである。

この国は、偽名であっても10年以上も仕事に就いて、それなりの生活ができるほど、じつは杜撰なシステムなのであるのか。

納得できぬなあ。