ぞろぞろと不祥事2012/03/02 00:10

大阪の府立高校教員が覚醒剤使用で逮捕されたとか、大阪市立高校の教員が校内でご飯作って酒飲んでたとか、大阪市バスの営業所のなかにジムを作って勤務時間内にトレーニングしてたとか、市バスなどの現業部門に口利き就職があったとか、なんだか急に大阪市(府)職員の不祥事がいっぱい報じられてきたのだが…。

そんなもん、昔から大阪に住んでてちょっと感度のいい人間は分かっていたことだ。それを指摘しても、たいていはウヤムヤに消えてしまってた。某在阪放送局の某番組は、そういうところに果敢に突っ込んでいってたが、おそらく親会社の意向で番組そのものが潰された。

橋下市長のやりかたには賛否があるのは当然だと思うが、しかしとくに大阪市のヤミは半端じゃない。後半生ですこし離れているとはいえ、半世紀以上大阪市と関係して生きてきた私にはもっともっと深いものがあることも感じているのだ。そこらに突っ込む市長が防弾チョッキを装着しなければならないほどのものだというのも理解できるのである。

そして、大阪市の問題は、自治体の規模に比例してだんだん小振りにはなるのだが、身近の自治体にも相似形のようにあることを忘れてはいけまへん。

笑うよね2012/03/03 00:05

笑うよね~。私が63歳だって。

困ったもんですよ、ほんと。

笑うしかないよ。

あわわ2012/03/03 21:53

濃いメンバーでのオフ。

場所は30年以上前からなじみの民宿。

濃いわ。

蟹合宿2012/03/04 22:01

古くからのネットの師匠が中心になってほぼ毎年開かれている蟹合宿。ひさしぶりに参加してきた。

季節の週末、特急の指定は福知山までしかとれず、まあ急ぐ旅でもないので福知山から普通列車に乗って城崎温泉まで90分、さらに乗り換えて10分で竹野駅。何十年も前から通ってきた町なので、駅から民宿までゆっくり歩いた。豊岡から城崎あたりはかなり雪が残っていたが、竹野はもうほとんど消えていたものの、冬の日本海側独特のどんよりとした天候。でも寒くはない。

浜に面している温泉施設にゆっくり浸かったあと、総勢15人が集まって合宿の開始。

蟹については私はとくに言うことはない(ずっと昔からのすばらしいマツバガニをよく知っているのだ)。

この合宿に参加されている人材のすごいこと。プライバシーがあるので具体的にはかけないが、斯界の錚々たる人びとなのである。食事のあとも延々といろんな話を聞けて酒気もすすむ。深夜に及んだ大オフとなったのだった。

今朝の早い特急で宝塚に戻る。今夜は休肝。

続・ぞろぞろと不祥事2012/03/05 22:16

大阪ネイティブで若いころから大阪市のヤミの一端を見てきた私もさすがにこれにはあきれた。

大阪市職員、イレズミ見せ合う?
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120305/plt1203051257002-n1.htm

駅は全面禁煙…でも駅長室には喫煙所
http://www.asahi.com/national/update/0305/OSK201203050107.html

病院敷地内禁煙、でも院長室は喫煙可、なんかありそうだが…。

じつはこのずっと根源にはコネ採用があるのではないかとも思う。これまで数十年間、市長はなにをやってきたのかというか、手をつけられないくらいのアンタッチャブル領域だったのだろう。それが不良職員の油断になって、ずっと昔から市職員の非行は感度の鋭い市民には見透かされていたわけだ。でもそれをどうしようもない状態が諦めを生んでいた。

あかんやろ。

もういちど言うが、橋下市長のやりかたには賛否があるのは分かるが、しかしとりあえず強権出さねば掃除はできぬ。

早朝覚醒2012/03/06 23:55

結果としてはいきなり気温が高くなったために、冬の寝具で暑かっただけだと思われた今朝の早朝覚醒。

しかし、もう眠れぬと起き出して5時ごろからPCに向かっていたら、患家から電話があって緊急の臨時往診に出た。この時刻の往診はめったになく、年に数回以下なので、まあ自称霊能者ならべつのことを言うのだろうな、早朝覚醒の理由について(笑)。

そのまま日常仕事になだれこんだら、訪問診療の移動中の運転のさいに眠気が…。昼休みにすこし車の中で寝てやろうと思ったのにそういう慣れないこともできず、そのまま介護認定審査会。

夕刻に自宅リビングのソファで10分ほどウトウトとしたまま市医師会の理事会に行って今。夕食が23時前だったので1時ころまでは我慢して起きておく。まあ明日は予定なく、朝寝するぞ(といってもほとんどできたことがないのは悲しい)。

幻想2012/03/07 23:08

わが国は、先進国だと思っていた、というか、思っていると思い込んでいた。

しかし、ここのところの、底が抜けたようなありさまはなんなんだ。

わが国は、後進国、差別語だというなら、発展途上国か。法的にも道徳的にも、底が抜けてる。で、ふと思ったのは、わが国が先進国だというのは幻想だったのではないか。

底は昔から抜けていたのではないか。それがあまり目立たなかったのではないか。あるいは、隠されていたのではないか。いまや情報の漏れかたが激しくなって、隠しようがなくなったものからポロポロと露見しだしているのではないか。中国や北朝鮮を嗤えないのではないか。

私はこんな国に、微力であっても奉仕してきたことが情けない。私の父も正直を絵に描いたような男だったので、すこしでもわが国のためだと思ったまま一生を過ごした父の生きざまが悲しい。

でもまあ、なぜか分からぬがつぎつぎに底が抜けてるサマが見えてきているのは、私らのつぎの世代のためにはいいのかもしれない。

あらためて祖父の座右の銘、易経「積善の家に余慶あり。積不善の家に余槐あり」を心得る。

キーワード「大阪」を追加2012/03/08 23:25

iPhoneのGoogleニュースリーダーアプリ「ニュース!」。新聞を購読していない私にとっては、新聞記事の内容確認と、テレビより早いので重宝している。このアプリは、自分でキーワードを設定してその言葉を検索したニュースも読める。

数日前、あまりに大阪で不祥事があるので「大阪」だけをキーワードにしたフォルダを追加した。

いまこの時点でもけっこうたくさんの「よくない」ニュースが出てくる。読んでどうするというわけではないが、いまや全国から「また大阪ぁ」と思われているであろうことを、地元民(いまは兵庫/和歌山県民だが私の魂のルーツは大阪だ)として把握しておきたいのである。

それにしても、ほんと、ため息が出る。