富士山の世界遺産登録2013/05/01 22:39

ユネスコが富士山を世界文化遺産にほぼ決定したというニュースでもちきりだ。同時に、三保の松原は切り離されたとか、鎌倉は落選決定とか、いろいろと喧しい。

和歌山では熊野参詣道が登録されて久しいが、私らには熊野古道が世界的な有名地だという意識は希薄だ。いい場所であるのは間違いないが、ユネスコが認めようと落とそうと、そんなことは関係ない。

ニュースを見ていると、世界遺産に登録されることが目的のような活動実態があるようにも聞こえる(メディアの伝えかたの稚拙、あるいは恣意かもしれないという点については留意しておいたうえで、なお)。

世界遺産に限らず、目的の設定を間違えてはならない。それはあくまでも出発点なのである。

夜更かし2013/05/03 00:56

木曜日にみんな(私と相棒とフレブル恬)で白浜に帰ってきたときは、フレブル恬を留守番にして白浜銀座の九十九さんに行くのがおきまりになっている。仕事が終わってから宝塚をでるので、こちらに帰り着くのが21時かそれ以降。準備して九十九さんに着くのは早くても22時。

それからゆっくりナギサビールで始めての夕食をとる。今夜のように弟も合流したりすると、話が弾んでついつい長居になって、帰宅したらこんな時刻だ。

明日は釣りに出ようと用意しているが、こんな夜更かしでは早起きは無理。こんな生活ではいつまでたっても釣果は望めぬよなぁと思いつつ、しかし目先の夜更かしに溺れるのであった。

さすが連休2013/05/03 22:42

いつもは週末でもそこそこの観光客の白浜も、さすがに連休ともなると賑わっている。そもそも町なかの道路の交通量が、車も人も多くなる。

ちょっと眉をひそめたくなるようなお客も散見されるが、しかしそんなのは大阪の繁華街でも珍しくはない。

お商売のところは夏とならんでまさにかき入れ時だろう。なかには「15分200円24時間最大4,000円」などというコインパーキングができてちょっとあきれたりもするけど。ここは北新地か(笑)。

小さな民宿も軒並み満室ということで、町が賑わうのはいいもんである。

とんぼ返り2013/05/04 18:58

冷水浦あたりの夕日
 
朝の「くろしお12号」で天王寺→地下鉄御堂筋線で梅田→阪急宝塚線で川西能勢口→能勢電で平野。

曹洞宗岡本寺(こうほんじ)さんでのイベントに3時間弱参加してから同じルートを逆コースでとんぼ返り。

「くろしお21号」は環状線のトラブルで天王寺を4分遅れで発車したが、つぎの停車駅日根野(ひねの・関西空港線の分岐駅)ではみごとに定時着。休日ダイヤで過密でなくてよかった。しかし、連休の多客対策で9輌という長い編成。白浜までの客はできるだけ増結の3輌にということでもないだろうが、私の席は白浜で解放される増結部分。ここには車内販売もこないという僻地シートであった。

海南を過ぎて冷水浦(しみずうら)あたりで太平洋に間もなく沈むという夕日を車窓から眺めてもうすこしで帰着。さすがに7時間あまりの移動はしんどいが、けっこう読書ははかどったのだった。

海がいかん2013/05/05 23:27

天気はいい。海も早朝には凪いでいた。しかし8時には北寄りの風が出てきて波が立ってきた。陸はいい天気だが海がいかん。

8時すぎから田辺市へ買い物に行って待機中に朝早くから出た師匠に連絡すると、いきなり突風のように荒れてきて這々の体で戻ってきたという。釣果もなし、と。行かなくてよかった。

午後から近くの岩場で相棒とエギングもどきをやってみるが、強風で方向定まらず、根掛かり連発で無残な敗退である。

庭の手入れ、車庫兼物置の整理などで残りの時間を潰す。ふだんなら日曜日の午後に宝塚に戻ることもあるが、連休だけに阪和道が激しい渋滞の予想があって明日の早朝発とする。23時30分現在、阪和道上りは御坊から数キロ、泉南から数キロの渋滞が残っていて、判断は間違っていなかったと納得してもう寝よう。

今年の連休2013/05/06 21:53

私のところは祝日は休まないというのは何度か書いている。したがって、世間で連休といわれているときにもあまり関係なく過ごしているのだが、今年は連休後半が週末にかかっていたために、なんとなく世間と同じような連休気分を味わった。

その連休気分とは、つまり移動や外食や遊びのときに世間の動きに注意しなければならないという点だ。いつもなら月曜日の早朝の移動は通勤ラッシュの動向を気にしなければならないが、今朝はその心配がない代わりに数多い行楽関係の不慣れな車に気を遣わなくてはならなかったりする。

つぎのイベントはお盆だ。今年のお盆休みはもろに週日にはまっているので、私は淡々とお仕事をしていくことになる。

しかし、ときのたつのは早い。

株価2013/05/07 23:30

株価がどんどん上がっている。おつきあいで少々の投資信託をしているので、上がることは嬉しい。

しかし、バブル破綻をけっこう予測していた私、当時はまったく金融には手を出していなかったから客観的に「このままでいくわけがない」と思えたといまだに感じているので、少しとはいえ「儲かってる」という気分になるのはよくない。

とくにリーマンショック以来、どんどん損ばかりしていて、初めて儲かりそうというこの気分はよくない。もっとも、まだまだ元はとれないのだが。

ほんとにそんなに日本はよくなってるのか。ミニバブルではないのか。あまり欲を出さずに今週中にいったん精算しておこうかと思うのだった。

税金の季節2013/05/08 14:39

4月と5月は税金のシーズンだ。

善良な日本国民を自負する私は、税制の公平な取り決めに従ってきちんと納税している。所得税や住民税は税理士さんにすべてお願いして青色申告だ。

そのうえで、この時期、自動車税や固定資産税の請求書がつぎつぎに届く。自動車は1台が軽自動車に変わったのでかなり安くはなったものの、固定資産税、都市計画税(ってなんなんや? )は2軒分なので大きい。50歳すぎまでずっと貸家暮らしを続けていたので、こういう住宅に関わる税金にはまだ馴染めていないのである。

そのうえ、収納機関によって納付方法がバラバラなのがうっとおしい。銀行からの自動引き落としのところがあるかと思えば、ネットでのPayEasyさえ使えない自治体もある。まあほとんどはコンビニで納付できるのでいいか(いや、やはりよくない)。

それにしても、プレジャーボートの場合、購入時に消費税「だけ」はかかるが、その後はまったく税金がない。車だと購入時に取得税や自動車重量税や(なおも消費税も)、さらに自動車税もかかるのと比べてアンバランスだと思う。いまや生活必需な自動車にはいろいろ課税されているのに、遊びに使うプレジャーボートはほぼ無税というのは…。

ま、大きな車には乗る気がなくて釣りのために安い船を持っている私としてはありがたいことではあるのだが。