電子書籍2013/07/01 23:41

テレビ東京のWBS( http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/ )を見ていたら、AUのスマホ向け電子書籍読み放題サービスのことが報じられていた。

月の定額で多数の本が読めるという。

私はamazonのKindleのユーザーである。もともと本好きである私だが、最近は、本として読後も保存しておきたいもの以外は、まずKindleにあるかどうかを確かめて、できるだけ電子書籍で読むスタイルになっている。本はめちゃくちゃに場所をとるし、捨てるのはつらい。電子書籍だとそういう心配がない。しかもすこし安い。

問題は前述の『本として読後も保存しておきたいもの』である。さらに、ネツト購入が主体になったとはいえ、本屋さんで逍遙しながらおもしろそうなのを見つけるという楽しみは厳然として捨てない。

私の親族筋がネット書店を開店している。興味深い品揃えで、そこそこ売れ出しているそうだ。それを見ていて、もちろんそこも今のところネット専業だが(リアル店舗は探し中)、今後は電子書籍とこだわりの出版物の二極化するのではないかと思うのである。

http://blackbirdbooks.jp/

こういう製品も出てきた。

http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/sv600/

まだちょっとお高いが…。

ブラックボックス2013/07/03 00:32

私にとって役所との公的な接点、それはほとんどが介護保険や生活保護、障害福祉の場面である。

現場で経験することは、けっこう裁量や習慣や前例が「決まったこと」としてまかり通る世界かもしれぬということだ。

だから私は最近、役所から理解しがたい求めを受けたときは、その根拠を提示してほしいということにしている。役所だから、なんらかの法的根拠、あるいは上部行政からの通知・通達があるはずだ。それを言うとたいていの役人さんはじつに困惑して嫌な顔をなさる。

「決まりですから」「そうなってますから」という説明を私は許さない。

自治体のサイトではたいてい「例規集」というのが麗々しく掲げられるようになってきた。しかしそこでどう調べても裏付けがとれないことも少なくない。

今日は、そういう疑問を抱かされる例が2件ほど続いた。

法的な裏取りをするのは私の仕事ではないのだが、つい細かいことが気になりましてねぇ(R)杉下右京。

健康診断2013/07/03 22:24

年に一度の医師会の健康診断を受けてきた。

開業当初(もう10年になるのか)は、健診を受けていてもべつになにも思っていなかった。もちろん酒飲みなので、たとえばγ-GTPや中性脂肪が高いのは覚悟のうえだった。

その後、幸いにも大きな問題なくきているのだが、ここ数年、同輩がつぎつぎと斃れていくのを見ていると、今年はなにか嫌なことを指摘されるのではないかと心配しながら受けるようになってきたわけだ。

今日は受診だけなので、すべての結果は一ヶ月後くらいになるようだ。自覚的にはとくになにもないのだが、胸部CTや腹部超音波、胃十二指腸透視などがとくに気になる。そういえば2年前に大腸ファイバーをしてポリープ一個(良性との結果)をとったあとのフォローもしていないなあ。

なんだか富くじの抽選発表を待つような気分だ。

引用の危うさなど2013/07/05 00:17

さて、ネット利用が解禁された最初の選挙が始まった。

自分で言うのもなんだが、パソコン通信のころから25年近くネットに馴染んでいる私には、いやはや、じつに思い違いしているかたが多いなと、TwitterやFacebookを見ていて感じる。

メールではいろいろ制約が課せられたのに、TwitterやFacebookがあるていど自由なことの理由、一義的には個人対個人ではない点だと思うのだが、もう一点、それらのSNSでは見たくない場合は見ないように設定できることがあるからだと思う。

公示前後からやたら増えた選挙がらみのツイートやFacebookの書き込みやシェア。私には単なるノイズだ。候補者ご本人でない支援者さんたちは、いわば肉体労働なしに選挙運動に参加している気分になるからか、書きすぎる。しつこい。逆効果になりかねない。しかもそれは候補者には分からないから「ありがた迷惑」かもしれないという自覚がないまま。

応援したい気持ちは分からなくもないが、ネットスキルがそれほどないまま突っ走ると候補者の足を引っ張ることになることもある点にご注意されたい。

で、だ。

TwitterやFacebookでよく見かけるマスコミ報道の引用や紹介。無批判にやっているようだが、マスコミ報道がつねに正しいとは限らないのは周知のことである。

ごく最近では、誰も被害者がいないうえに、当事者がそれをネタにするという、マスコミ記者には気の毒な経過をとっていて、ある種わらい話になってよかった勝谷誠彦さんの兵庫県知事選出馬騒動。

TwitterでもFacebookでも朝日新聞の裏付けのないこの飛ばし記事を引用してしまったかた多数。

マスコミは信用できぬといいながらマスコミ報道を無条件に引用・紹介することは、ぼつぼつやめたほうがいいのではないかなと思う今日このごろ。

ひどく蒸した一日2013/07/05 22:35

天気予報がじつによく当たった。

今日は南から湿った高温の大気が入り込むので蒸し暑くなるとされていて、ほんと、ちょっと気持ちの悪いくらいの湿度と温度だった。

白浜の家の車庫に置いている冷凍庫は、筐体全体が結露して下に水たまりができていた。朝起きてからリビングはずっとエアコンの除湿をかけたまま。室温が30度ていどだったが湿度は80%近かったのだ。昼頃には湿度は65%まで落ちてすこし快適になった。

午後3時すぎに白浜を出て戻ってきたが、エアコンの効いた車のなかの心地よいこと。うっかり眠気が出てきそうになる。

宝塚に戻ってきたら、夕刻で気温が下がったからか、南の風が強かったからか、白浜よりはかなり過ごしやすい。

明日は亡父の祥月命日で八尾のお寺に行くのだが、今日のような天候だとたまらんぞ。

ゴルフ場のこと2013/07/06 22:20

森林ジャーナリストの田中淳夫さんのブログを読んで目からウロコが落ちた気分だ。

2015年問題・閉鎖ゴルフ場の行く末
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakaatsuo/20130705-00026214/

少子高齢化によってゴルフをプレイする人口が減って2015年ごろに2割くらいのゴルフ場が閉鎖されるだろうという推論を受けて、その跡地がどうなるのかを書いておられる。

私はゴルフはしないし、田中さんのような専門家でさえ誤解していたように、ゴルフ場は自然環境に大きな負荷をかけているとずっと思っていた。

ゴルフ場は閉鎖されて放置したままにしていたら自然に還ることはない、という。

もちろん、これはひとつの説であるかもしれないことには注意が必要だ。その検証を直接する立場に私はないので断定はできない。しかし説得力はある。

それにしても作って環境を壊し、やめてまた負荷をかける。人間のすることはなかなか困ったもんである。

お先に休みますくらい言いなさい2013/07/07 23:06

 
フレブル恬はの13日で満9歳になる。人間でいえばたぶん私と同じくらいの年齢か。

若くて元気なころはそれはそれで御し難いものの、元気をもらっていた。しかし最近は年齢を感じさせる講堂が少なくない。

今夜もなにも言わずにぼそぼそと寝室へ先に寝にいってしまった。早く寝るぶん、朝が早くて私らを起こすのも年のせい(笑)。

この犬種は日本犬などより短命だといわれているので、あと何年いっしょにいられるかわからないのでつきあってはいるが、こちらも年とるものねえ。

梅雨、明けたか。早いな。2013/07/08 22:02

訪問診療の移動中に聴いていたMBSラジオ「うわちゃんのエエなあ」で梅雨明けの速報を聞いた。

朝からどうみても盛夏の空。立体駐車場を出勤のために操作するだけでも日差しがきつい。帽子を被っていてよかった。

患家ではともかく熱中症への注意をし続ける。同時に自分も車にスポーツドリンクを忘れず積み込む。訪問からの帰り道ではそのドリンクは生ぬるくなっている。

フレブル恬のお散歩は日没してしばらくしてから。ご近所のワンコたちもそのころにみんな出てきている。それでも帰宅したらフレブル恬は息も絶え絶え。

この暑さ、これからどのくらい続くのかねえ。