特別警報2013/08/01 17:48

今月末から気象庁は「注意報」「警報」のさらに上をいく「特別警報」を開始するという。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/

「警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合」に発表するということで、先日の山口/島根県境での豪雨災害のときに発せられた
『これまでに経験のないような大雨になっている。命を守るための行動を今すぐ取ってほしい』
がそれに当たるという。

特別警報が発表されたら、自治体はただちに住民に周知しなければならないとされている。どうやって?

津波被害が予想されている紀南などでは防災広報無線もかなり発達しているが、私の仕事エリアではそういうものはない。しかも川西市では高齢化が進んでいる。

豪雨災害についてはもうぜったい毎年どこかで発生すると覚悟しておいたほうがよさそうだ。川西市(の一部)で起きないという保証はない。防災マップの見直しも必要なのではないだろうか。

http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/kurashi/bosai_bohan/bosai/bosaimap/index.html

海、荒れてた2013/08/02 23:29

天気はいいし、蒸し暑いが、夏、だ。

しかし、田辺湾は南寄りの風が強くて白波がたち荒れている。白良浜も遊泳禁止にはなっていないが波が高い。

暑さもあって、船を出す気ははじめからまったく、なし。

十分な時間があって、いろいろと雑用をこなせた。夜はいつもの「竹寳」さんで弟と痛飲。

明日は、どうかな。

マイペース2013/08/03 22:58

白浜で生活するようになって感じたのは、マイペースで仕事をしているかたの多いこと。もちろんいい意味で、だ。

私が言うなと突っ込まれそうだが、川西、宝塚方面ではそれほど出会っていない。

マイペースではあるが、それが世間に認められて評価を受けていなければならないのはもちろんだ、勝手なだけのマイペースは迷惑。

これを読んで人ごとだと思う白浜人のかたも多いかもしれぬが、おーい、そこのあなたですよぉ(笑)。

というわけで、ヒマさえあれば白浜に帰りたくなるのである。

お墓参りの高齢化2013/08/04 22:29

お盆を休むことがないのと、その時期に行くと混雑するしお花も異常に高くなったりするので、今日、両親のお墓参りに行ってきた。

うちの墓地は信貴山に隣接した高安山にある。けっこうアプローチは不便だ。

それでもまあまだまだ墓参の人は多くないのでスムースに着いたのだが、それにしても暑い。山の上の大きな霊園、樹木もなくて直射の日差し。

そして、人のことはいえないが、お墓のお掃除をしているのはけっこう高齢の人たち。父が亡くなってから13年になるので、私もそれだけ年をとっているし。

お彼岸のときはともかく、お盆のお墓のお世話については、自分たちの健康管理をしっかりしなければ、お墓参りで倒れたなんてシャレにもならぬ。

亡父ががんばって自分で建立したお墓なので私らもがんばってお世話をしなければならないのだが、さて、自分がそこにというのは子どもたちには気の毒かも。

プロなら裏をとれ>誤報より特オチのほうがこわいとは情けない2013/08/05 22:39

日本維新の会、堺市長選、大阪都構想というキーワードできて、またまたフライングで在阪新聞メディア総誤報(あるいは勇み足)。某在阪テレビ局の報道番組のメインキャスターが堺市長選に出馬と朝刊でみなさん打ったのね。その話、数ヶ月前にもあって、いったんぽしゃっていること。

こういう報道が出たとき、そのソースはおそらくたった一人の無責任な放言だと、まったくメディアの素人の私でもそこそこの年になれば分かる。みんな「特オチがこわい」のと「みんなで渡れば(誤報でも)こわくない」意識がすけてみえて滑稽だ。

案の定、夕刊ではみなさん「当事者にそのつもりはない」と軌道修正。あまりにみっともないからか「いまのところ」などという言わずもがなの形容詞をつけていたりして、みっともないったらありゃしない。あんたらそれでもプロか。そんなんやから新聞離れされるのだよ。

ほんとつい1ヶ月ほど前に、みなさん勝谷誠彦さんが兵庫県知事選に出馬などという爆笑誤報やったばかりではないか。「めんどうだから出ない」ということで出馬断念って、勝谷さん本人に、『問合せの電話が多いのは「めんどうだから出ない」と言っただけ』とバラされて、社の面目丸つぶれになったばかりではないか。懲りない学習しない人たちだね。

私のようなド素人でもネットに書く前にはできるだけ一次情報に当たって裏をとるし、確信がないときは書きまへんでぇ。まあ、それが「ばかばかしい炎上」にならないコツのひとつではあるのだが。

自分らの書いたもので世論ができて世の中を動かせるなどと思ってるなら、ほんとに大きな思い違いである。もっと基本に戻ってくださいね、ジャーナリストのつもりのみなさま。

トラ・トラ・トラ2013/08/06 23:29

WOWOW「トラ・トラ・トラ」を見た。初めてではない。何年か、何十年かぶりかもしれないが何度も見ている。そのときの自分の年齢と経験値、世間の情勢などで感想が変わるものだと実感した。

いま、とくにネットの環境で殺伐とした空気を感じるときがある。思い返せば、もう25年ほどネットに関わっているが、じつはもう『私の好きなネット』ではなくなっていると感じている。しかしまあやめる気はない。だれがやめるかい! 自分で言うのもおこがましいかもしれぬが、私は多少はネットの社会性に尽力してきたつもりだ。死ぬまでワッチするよ。

で。

現場で、いろいろと努力していても、現場と無縁な馬鹿トノが判断誤るのは世の倣いで「トラ・トラ・トラ」でもそれがひどく目立って描かれている。じつは不本意な太平洋戦争になったのかもしれない。もちろん歴史にイフはないが、人間は進歩、学習しないもんだと悲しくなる。もうすこしカシコが多ければ別の世界になっていたのかもしれないと夢想したり。

そう考えると、ネットという、馬鹿トノにもひとしく与えられた道具は、じつに危ないものなのかもしれない。

真珠湾奇襲の、まだつたない特撮映像を見ながらそんなことを考えてしまった。

死後どうするかねぇ2013/08/07 23:48

お盆の前倒しで両親のむお墓参りに行ったのではあるが、さて、私らはどうするのか。

私は長男なので、亡父の想定では私ら夫婦もその高安山霊園の立派なお墓に入れということなのだろうね。言われたことはないが…。

でもですね、私らは両親のお墓と、分骨して骨佛になっている一心寺をお祀りすることはするが、自分たちの死後をどうするかは、まだ迷っているのだ。

両親の墓に入るというのは手間が省ける。旧来に倣えば、長男が代々の墓に入るのは自然かもしれない。しかし、私らにはそのあとがないのだ。それなら、両親の墓の行く末の道筋をつけたうえで、私らの死後については子どもたちに負担をかけないことを考えたい。

しかぁし、難しいのである。

海上散骨は望むところだが、いまのところ好きな海域で勝手にそれをするのは「ヤミ」でしかできなさそうだ。

共同墓や無縁墓があちこちにできているのは知っているが、ほんとにそれがいいのかまだ分からない。

どうする? ご同輩。

暑かったねえ2013/08/09 01:30

さすがに私も午後からはめげていた。

ようやく仕事がすんで、白浜への帰路の腹の足しにおにぎりなどを下のコンビニで買うべくレジにいたら、例の「ぶびびびぶびびび」という不気味な携帯の呼び出し音。すぐに緊急地震速報のエリアメールだと分かった。

「奈良県で強い地震」

数秒後、iPhoneが光る。設定してある白浜では10秒後に震度5強から7って、をいをいをい。

しかし、川西のコンビニではなんの揺れも感じない。ん? 誤報か? と1分もたたずに思ってしまった。車に乗ったらAMラジオで「海に近づくな」とか言ってるが、震源が奈良県なら津波はないやろとまたまた???

そのうち、和歌山県北部で震度1って、それはいつもの和歌山市付近の浅い地震やろ。唐突に放送内容が変わってしまった。

ネットでは最初の情報のまま、詳細震度などに変わっていないので、これはなんらかの誤報と確信した。

暑い1日だったのに、最後にまた暑苦しいできごと。

まあ、予告なしの訓練だったと思っておくことにしようかね。