amazon依存症2013/10/02 22:45

しかしまあなんですねえ。ふと考えたら、私はamazonにひどく依存してるのである。

新刊本を買うのはもちろんだが、先日の岡本寺でのイベントで住職が紹介してくださった本、絶版なんですよということだったが、その場でiPhoneでamazonで検索したら古本があってその場で注文し、今日届いた。人気本ではないので、新刊書の半額くらいだった。古本もしばしばamazonで入手している。

Kindleで電子書籍を読む機会も激増している。

日用品から電化製品やIT関連のものまで、とりあえずamazonで検索してみる。多少の価格差なら手続きの楽さでついポチる。もちろん楽天市場のアカウントもあるのだが、やはり初期からのユーザーということもあって、圧倒的にamazon族なのである。困ったもんだが、しかし利便性は圧倒的だと思う。

amazonとネットバンキングさえできれば、私は過疎地や離島ででも生活できるかもしれない。もっとも、そういう場所でネットができるかどうかは別の話(笑)

山川草木悉皆成仏2013/10/04 01:34

里山を切り開いてできた住宅地の患家。リビングからもともとの里山の景色の見えるいい環境だ。

ところがその里山景色の土地がまた新たに開発されて宅地になるという。患者さんが好きなリビングからの景色がなくなると嘆いておられる。

しかし、だ。そもそもそのお宅のある住宅地も、もとは里山だった。大規模に開発されたために元の地形環境が想像できなくなっているかもしれないが、そのあたりがけっこう人間は勝手なもんだなと思う。

私は、いまからこの地域で新規に開発して売れるのかと別の心配をしていたのだ。なにしろ診療圏内にはいわゆる「塩漬け」の土地があちこちにあるのだ。

食い散らかしてばかりいると、そのうちバチが当たるのではないかね。

うねり2013/10/05 00:09

今年の颱風の多さはどうよ。

23号に続いて24号が発生、太平洋の西端でぐちゃぐちゃになっている。すると、白浜沿岸ではうねりが押し寄せる。

朝から船を出したが、畠島を出たところでもう波長の長いうねりに遭遇、速度を出すと船が跳ねる。

揺れが激しいうえに、魚探での反応も悪く、早々に退散してきた。

颱風が琉球弧を越えて西に進むまでは、太平洋岸はうねりに悩まされる。

明日はそのうえ雨の予報。ひさしぶりにお客さんがこられてるのに残念だ。

千客万来2013/10/05 23:45

昨夜の遅くから友人が遊びにきてくれている。夜の到着とはいえ、2泊なのでそれなりにゆったりとできていると思う。

朝から船で釣りにでる。颱風23/24号の影響でうねりはさらに激しくなり、島陰からほとんと出られなくなっていたが、近場のポイントでおかずていどは釣れた。友人2人は釣りは初めてということで、もうすこし大物を釣ってもらいたかったが、まあボウズでなくてよかった。

夕食はその2人に、師匠ご夫妻、私の弟も加わって7人の大宴会。

一人でじとっとしているのや夫婦で静かに夕食もいいが、たまには賑やかなのもいい。

さて、明日はどうするかな。

よく遊んだ2013/10/07 00:02

夜遅くに白浜から宝塚に戻ってきた。池田線が工事ですこし渋滞していただけでごく順調。

それにしても今回の週末はほとんどぼけっとすることがなくいろいろとおよく遊んだ。よく食べた。よく飲んだ。

年をとるとなにかと行動がおっくうになるのだが、若い人たちに引っ張っていただくと元気が出る。

また招待週間を考えよう。

在宅医療の先は真っ暗2013/10/07 21:34

在宅での療養の紫煙を細々と始めてからもう30年近くになると思う。以前は在宅での療養は理想かもしれないと思っていた。しかし、最近、世間の在宅指向とは逆に、おそらくこれから年々その環境は悪くなっていると感じている。

具体的なお話は、例によって私の矜持として書かないのだが、ともかく在宅での家族のリソースの不足と低下が激しい。

お先真っ暗とはこういうことを言うのだろう。もちろんマスコミはそんな事実は書かないだろうし、ましてや厚生労働省は目をつぶったまま方向は変えない。真っ暗になったころには、政策立案者はとうに逃げ切っているはず。

というわけで、私はやはりこれからも「在宅療養を勧めぬ在宅医」を堅持していくつもりである。

惰性の毎日を避けようと…2013/10/08 21:47

約20年前、日々のルーチンワークでダラダラ過ごしていることに危機感を持って、当時やっていたNIFTY-Serveと自分の草の根BBSで日記を書き出したのが、いまに続く日記の始まりである。

しかしながら、長らく続けていると、日記そのものがルーチンワークになってしまうことがたびたびある。さらに、日記を書かねばという、じつに本末転倒的な生活に気づいて唖然としたこともある。

プロの書き手と違って書くための環境が整っているわけではないし、一日中そういう目で過ごしておられない。しかも、仕事に関する具体的な内容を封印するという大前提がある。

というわけで、今夜のようにネタに困ることになるわけだ。

ひさしぶりの京都2013/10/09 23:37

白雲窯の村山光生さんの作陶展を拝見に、ひさしぶりに上洛した。地元の雲雀丘花屋敷駅から作陶展の最寄りの河原町駅までちょうど1時間ほど。

白雲窯作陶展 2013年10月9日(水)〜14日(月) 11:00-19:00
京都市中京区河原町通蛸薬師上ル「やまと民芸展ギャラリー」
075-22-3547
http://www.kyoto-wel.com/shop/S86002/index.html?PSID=6457938fae0bd2822ef6b876f9a52d17

京都に行ったとはいえ、河原町駅で降りて会場直行、村山さんと話し込んでそのまままた阪急で帰ってきただけだ。昼ご飯に村山さんから紹介された近くのイグレックカレーで野菜カレーをいただいただけで、まあ京都の空気を吸ってはきたという半日。

イグレックカレー
京都市下京区西木屋町四条上ル真町455 第一小橋会館2階
075-223-0525
http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26016205/

京都は嫌いではないのだが、若いころのようにあちこち行ってみるというモチベーションがない。さらに夕餉においしいお店を紹介されても、京都はじつに距離・時間が中途半端で、泊まるには近いし帰るには時間的にせわしない。

じつはゆっくり行きたいという気持ちはずっとあるのだが、京都に限らず用件がすむとつい巣に戻りたくなる。

おっさん化も極まっているのだろうかね。