東海道新幹線2014/10/01 22:25

東海道新幹線が開業50周年。子どものころ「夢の超特急」はまさに少年の夢をかきたてた。

亡父に連れて行ってもらって鴨宮の試験線での試乗に行ったのがもう半世紀以上前のことだとは、別の意味で夢のようだ。

怖い怖いと言ってじつはあまり利用しない新幹線だが、しかし乗客の死亡事故ゼロというのは立派なものだと認めざるをえない。「誇り」がいかにモチベーションを上げるかの見本のようなものか。北海道も同じJRグループ職員なのに。

天気は海況はどうかいな2014/10/03 01:00

颱風18号ファンフォンが週末あとにきそうだ。予想円の中心だとまともに紀伊半島。

寒冷前線が未明から昼にかけて過ぎるという。颱風のウネリも到達しそうだ。

『九十九』さんでナギサビール『アメリカン・ウィート』、『竹鶴』と『Laphroaig』の水割りを飲んで(もちろん絶品の落花生のゆがきや焼き野菜サラダや生ハムのピッツァを食べながら)日付が変わって帰宅。江津良の浜は静かだ。秋の虫の声が…。

いま、海も空もまことに穏やか。

夜が明けて天気や海況はどうなるのか。無理をする気はないが、先日らい知り合いのかたたちの釣果自慢を聞かされているので、ちょっと色気もあるのだ。

でも、難しいやろうなぁ。

颱風準備2014/10/03 22:33

私の船を係留している古賀浦(綱不知港の一部)は荒天時の避難港になっているので、颱風18号が近づいていて直撃もありうる、いずれにしても大きな影響が出そうということで、昨日あたりから漁船がどんどん避難してきている。

こうなると、港内にびっしり漁船が係留されてしまって、ちょっと船を出そうかといのにも躊躇する。

自分の船の対策も必要なので、夕方から沖にアンカーを打って岸壁に舫いロープを追加。

こちらにいられない日に最接近の予想なので、心配ではあるがどうしようもない。

颱風への真剣度2014/10/04 23:34

日曜日に用件があるので、白浜の家と船に想定できる颱風準備をして宝塚に戻ってきた。

白浜では午後から急に海のウネリが目立ち、湾奥には漁船が昨日より倍増して避難。南紀田辺ICから阪和道に入ったところでは、そこそこの横風もあって嵐が近しと思えた。

しかし、和歌山県から大阪府に入ると、世間は颱風など縁がないような、ふだんと変わらぬ空気だ。

真剣度が違う。慣れ度が違う。

都市部に災害が起きると被害が大きいのがすこし分かるように思う。

安全側に倒す=保身が見える2014/10/06 00:16

颱風18号が近づいていて、近畿ではつぎつぎに警報が出ている。

いま、宝塚のマンションにいるが、「なんで?」というくらいなのに早々と各種の警報が発表されている。テレビを見るとあからさまに「情報を得て身を守れ」と言っている。

かつて、医療の世界で、考え得るすべての危険性を説明しなければならないような流れができて、いまや「説明義務」「注意義務」はがんじがらめになっていて、患者さんと医療者の信頼関係の行方が分からなくなってしまった。いまや「阿吽」はない。

同じようなことが、災害を巡ってもおきかけているようだ。

なにごとも安全にするためにどんどん過剰な対応になっているようにもみえる。けっきょく行政の保身でしかないように思うが、、メディアの取り上げかたも再考していただきたいもんである。

しかし、ほんらいもともと災害から身を守るのは自己判断、自己責任でしかないはずだ。もちろん判断するための情報はあったほうがいいわけだが、逆にそれにばかり頼ってしまって、人間の「動物的な勘」が失われてしまっているようにも思えるのだ。

とはいえ、直撃しそうな白浜にいないのは私にとってはまことに辛いのである。

強い台風やっちゅうねん2014/10/06 22:20

大型で強い颱風18号が列島を縦断した。

幸い大きな被害はなかったようだ。偏西風に乗ってからの速度が速かったのが幸いだったのかもしれない。

しかしながら、通勤時間帯に近いころに颱風が近づいた首都圏のニュース映像。笑うしかない。

強い颱風やっちゅうとんねん。傘をさして道を歩けるわけがない。あんたたち舐めとんのか。仕事が…とか、あまりの状況判断のなさに笑うしかない。

都市住民の学習のしなさに、笑うしかない。

今回は笑うしかなかったが、ほんとは笑いごとではないのだ。

歯のメンテナンス2014/10/07 23:53

四ヶ月に一度の歯のメンテナンスに行ってきた。

そもそも歯科治療は多くの人は苦手のようだし、私も決して嬉しくはない。それでも、歯周病でボロボロと歯が欠けるようになってから、歯科医さんが脅していたのではないことに気がついて、最近はじつに真面目に通って処置を受けている。

いま思うのは、もっと若いときからきちんとメンテナンスを受けていればよかったということだ。

メンテナンスを受けた直後は、口のなかがじつにすっきりとして気分がよい。だからまた呑んでしまうわけだが ^^;

つぎは年明け早々くらいか。

お墓の話題2014/10/08 22:24

バタバタと白浜から戻って一風呂、夕食をとっているとNHK「クローズアップ現代」でお墓の話題。

以前から私の両親の墓を私たちのあとの世代に繋ぐのは無理かなとか、私たちはどうするかとか、折りに触れ話をしていたところだったので、ビールもそこそこに興味深く見入った。まあ、夕餉の話題ではないなあと言いながら…。

いずれ近い将来、私たちは白浜に行くし、斃れたあとのことは自分たちで決める。半分は決まりかかっている。しかし両親のお墓をどうするかが、ずっと気になっているわけだ。

悩ましい。