16年目の介護認定審査会委員2015/04/03 01:41

午後、川西市介護認定審査会委員の委嘱式があった。私は8回目になるかな、ともかく介護保険制度発足前夜の1999年からだ。16年目になる。もう堪忍してほしいのだ。

もっとも、こうしてずっと審査会を見続けていると、年々の変化が身に染みて実感できる。

政策は在宅医療だという。

しかし、独居で近しい係累がおらず、認知症が進んで火の不始末の危険性が大きい状況で、それでもなお要介護1だというようなかたをどうすればいいのか。審査会で考えることではないが、現場をつい彷彿してしまうだけに、なんでも在宅という乱暴な政策には疑問を感じざるをえない。

介護は現場で起きている霞ヶ関の机の上ではない、と言いたくなるのだが…。

ふわふわと紀南で遊ぶ2015/04/03 23:21

昨夜の「九十九」さんでの時間が楽しすぎて、帰宅して入浴したりしていると午前2時をはるかに回っていた。最近の、前期高齢者の日常としてはきわめて異例だった。

だからもちろん目覚めたらすでにいい時刻。もっとも、朝から雨が降っていて、船を出せた状況ではない。

ダラダラとしたあと、朝昼兼用の食事を「まんまてんや」さんに。
http://www5.ocn.ne.jp/~tenya/
今日はゲリラメニューとのことだったが、ボリウムのあるそのポークステーキは私たちにはヘビーすぎてパス。

富田の水を汲んでからふと思いついて県道36号線卒塔婆隧道南側の桜並木を見に行く。時間があるので、帰路には枝分かれしている山道にも分け入って、ぐうぜんにいい景色に出会ったりする。それほど深くはないが、でも紀伊山地の懐だ。

帰宅してから船のちょっとしたメンテや庭のすこしの手当て。

いつもの「竹寳」さんに行ったら、弟夫婦はじめほぼおなじみ客ばかりで満席で、会話が乱れ飛ぶ気分のいい時間を過ごした。

ふわふわと遊べる紀南の時間は、やっぱり、いい。