息苦しい気分2016/04/16 22:01

東日本大震災の発災も白浜にいるときだった。今回の熊本地震も「前震」のときは白浜に着いた直後、「本震」はまさに寝ているときだった。

宝塚にいるときと違って、こちらはいろんな災害についてじつに身近に感じる。もちろんそのぶんできる範囲での危機管理はしているわけだが、かといっていちおう安全と考えている自宅に籠もりきりになるわけにはいかない。

じつは今日も朝から海に出ていた。出るたびに思うのは、沖にいて東南海地震が起きたら、津波を避けるのにどうするかということだ。釣りに熱中していたらすぐ忘れるわけだが、まる1日くらいは沖にいてもだいじょうぶなくらいの淡水と予備のガソリンは積んでいる。もっとも、津波に巻き込まれてしまったらどうしようもないわけだが。

それにしても、津波も怖いが、陸地の浅いところで繰り返し起きる大きな地震の恐怖はすごいものだろう。阪神淡路のときにしばしば余震でびくついたのを思い出す。

ともかく3.11に続いてまたまた息苦しい気分になっている。