老々介護のこと2016/04/26 23:07

具体的なことは例によって書かないが、ほぼ同時進行で老々介護の問題が二組の患家で起きている。

川西市の一部の地域ではすでに高齢化率が40%を越えていて、介護認定審査会にでてくるケースでもかなりの割合で高齢者のみ世帯または高齢者独居世帯になっている。

なのに、最近バタバタと新築されたサービス付き高齢者専用賃貸住宅ではいつまでたっても「入居者募集中」の幟がはためいているのである。いっぽうで中心駅の駅前に建った大手企業分譲のマンションには奥の宅地から高齢の世帯が引っ越してきているという噂もある。思わず「下流老人」の本を思い出す。格差がきっとある。

もちろん、前記高齢者の私とまもなくそうなる相方の二人で暮らしているわが家も人ごとではないので、おりにつけいろいろ話はしているのだが、いまのところ白浜に定住地を移すというところまでしか具体化していない(白浜町さん、だからまじめにふるさと納税を続けているし、よろしくね)。

ふーー。