ゴミ回収2016/05/19 22:58

初夏のフレブル恬の朝のお散歩の時間帯は、ちょうど「生ゴミ」の回収時間帯になる。フレブル恬は若いころからゴミ回収のパッカー車が好きで、パッカー車のオルゴールが近づいてくると立ち止まってヲタクな目で車に見とれているのだが、それはともかく。

町の複雑な街路を縫うようにゴミを回収しながらなので、お散歩中になんどもみかけることになる。そして、作業しておられるスタッフの動きを見ていると、ほんとにたいへんな仕事だといつも思うのである。

公務員の不祥事の報道で清掃関係職員であることが少なくないのだが、それはそれとして役所の現業職としてはいちばん過酷なのではないだろうか。約束事を守らずに出されているゴミもある。じつに頭が下がる。

以前は簡易な網で被ってゴミを出していて、カラスにつつかれて生ゴミが散乱、汚い景色が朝から不快だった隣の街区、自治会がしっかりしたゴミ網を配置してそういう被害は減りカラスも減ったのだが、回収の手間は逆に増えたように思う。今朝はパッカー車に先行してそのゴミ網からゴミを出すためにずっと走っている作業員のかたを見た。

早朝に黙々と作業しておられるかたにあらためて感謝する初夏。