長老グループ2016/05/20 23:00

 
2004年10月23日にわが家にやってきたフレブル恬は、数日をおいてお散歩デビューした。雲雀丘でのワンコたちのルーキーとしては、当時の長老グループのワンコたちに挨拶して仲間に入れてもらったわけである。

そんなことがつい昨日のように思っていたのだが、ふと気がつくとそのフレブル恬がいまや雲雀丘のワンコの長老グループになっている。同世代の少なくないワンコたちが病気や障害を得たり鬼籍に入ったりしている。フレブル恬も腰痛という持病はあるが、まもなく12歳の前期高齢犬としてはまあ元気なほうである。もっとも、お散歩中に前方に上り坂や階段があるとときに嫌がって楽なほうに行きたがるのは、じつに飼い主と同じでおかしい。

いまやお散歩で会うワンコのほとんどが「若手」だ。幼児や少年たちも少なくない。彼らは元気で飛び回っている。

「おっちゃん、遊ぼ」という感じでフレブル恬の回りをはしゃぎ回るのだが、おっさんフレブル恬はちょっと迷惑な感じでじっと見ていたりする。

飼い主さんが同じで代替わりした若いワンコもいるし、新たに家族に迎えた新人飼い主さんもおられる。

フレブル恬は、子どものころからなじんでいる雲雀丘だけでなく、青年時代から遊んでいる白浜と、ホームが二カ所ある。そういうワンコも少ないと思うので、なかなかいい経験を積んでいるわけだ。

本犬はいまそこのソファーでだらっと寝ておるのだが。