地球温暖化を簡単には信用しないけど2016/09/10 23:13

朝から天候も海況もいいのでひさしぶりに沖のほうに遠出した。私の船では「瀨戸が瀬」というポイントは、穏やかな海のときにでかけるいちばん沖かもしれない。そのきになればまだ先まで行けそうだし、簡易なトローリングでは行ってみたこともあるが、やはり海況の急変が怖くてそのあたりが限界かと。

かつて、その瀨戸が瀬でラケットハゲが沸いていて、釣る手間よりタモで掬って大漁になったことがある。それはともかく。

魚探で真っ赤な魚群を探知したので釣り始めると、相方のテンビンふかせに派手な色の小型の魚。とりあえず彩りから私はベラ系かと思った。煮付けかと言いながら、それでも入れ食いのような釣れかただ。私のふかせの仕掛けにはなにも当たりはない。

ほんまにベラかぁと思いながら帰って「海の魚大図鑑」で調べてみると、これは「タカサゴ」という魚、もっと分かりやすくいえば「グルクン」だと同定した。

沖縄の県魚が白浜で簡単に獲れるとは…。

地球温暖化と言う話を簡単ににわかに信用するわけではないが、いろいろな事象を見ているとやはり現場は暖かくなる方向に行っていると思わざるをえないのだが、ほんとにどうなのだろうか。