集団登校の弱点2016/11/02 22:22

立て続けに集団登校の子どもたちが犠牲になっている。

かつて病院に勤めていたころ、山間部の県道で集団登校中の小学生の列に車が突っ込んで一人の子どもが頭部外傷で重症になったことが記憶からなくならない。じつに幸いにもその子どもは生還して、いまや立派にお父さんになっているのが嬉しい。

ヘンな人から守るためということで集団登校が始まったと理解しているが、元脳外科医としては集団登校が交通事故で複数の被害の原因になっていることも痛感している。

いまは、数年後に孫が通学するわけで、その通学路の安全がじつに気になる。さいわい新しい住宅地で歩行者と車からの距離はありそうだ。

それにしても、わが家の町内の狭い曲がった道でもけっこう乱暴に走っているバカドライバーが多くて呆れているところである。運転下手なやつほど回りが見えてないわ。