冬の感染症2017/01/29 21:08

ここ数日前から川西市内の学校や幼稚園の学級閉鎖の報告がぐっと増えたと思っていたら、わたしの近い周囲でも一気に感染者が出てきた。

いっぽう、白浜町に近い御坊市では給食センターの給食が原因のノロウイルスによる食中毒で700人を越える一次感染患者さんが出たというニュースが流れた。

http://wbs.co.jp/news/2017/01/28/95004.html

さて、インフルエンザとノロウイルス、どちらが感染防御に気を遣うか…。

インフルエンザは空気感染なので、ほぼ実態は見えないぶん、ともかく流行期にはつねにリスクがあるという「precausion(警戒・注意)」。いっぽうノロウイルスについては発病したかたは分かりやすいので、直接の接触に注意する。しかし、食べ物を介しての場合はこれまた目に見えないうえにprecausionができないのでじつはお手上げの場面もある。そうなるとふだんからの免疫力、消化器系の強さを目指すしかないのか。

じつは、わたしはこの歳になるまで、インフルエンザも(昔は概念が不明で「胃腸の風邪とか言っていた)ノロウイルス感染症も経験していない。感染したかもしれないが発症したことがない。きっとどちらもしんどいのやろなあと想像するしかない。

そんなわたしでもインフルエンザワクチンは接種するし、もしノロウイルスにワクチンができたら接種するだろう。ちなみに、今回わたしの周囲でインフルエンザに罹患したかたはすべてワクチンを接種しているが、症状の重さと期間は明らかに軽く短くすんでいることはあらためて実感している。