しんどくても収支はとれる2017/08/01 22:41

ちょっと今日はタイトだと思っていて、眠りが浅く早朝覚醒して悶々と朝を 
むかえた。わたしにしては珍しい夜だったのだが、でもべつにそれは引きづらないのがわたしの能天気なところである。

おそらく換算して4時間ほどの睡眠だったと思うが、まあ収支はそのうち合わせればいいのだ。

仕事中はちょっとだるくて、さすがに年には勝てないかなと感じたものの、それでも19時過ぎまで仕事をしてそのまま「うなぎ処きし」さんへ。懇意の常連さんご夫妻がこられて22時近くまで楽しい時間を過ごして帰宅したのである。

シャワーを浴びて完全復活。さて、もう一杯やるかと思うにわか独居の夜。

バンジージャンプ2017/08/02 22:26

ヒトはみななんでそんなに他人のことを信用できるのだろうか。

テーマパークでバンジージャンプの命綱が切れた件。まあわたしは高所恐怖症だからジャンプする前にジャンプ台に上れないからジャンプすることはないから縁のないことだが。

そもそも、そんなに他人を無条件に信用できるのが不思議でならない。だからこそ、トラブルがあったら死ぬ可能性が高い航空機や新幹線に乗るときはいちおう覚悟しておくし、タクシーに乗るのもできれば避けたい。ローラーコースターやお化け屋敷なんて論外だし、さいわいにもまだ経験はないが全身麻酔で手術というのはできればしたくない。

信用できるのは自分だけ。うまくいかなければ自分が悪かったと諦めるが他人にやられるのは嫌だ。

よって、バンジージャンプなんて、とくに海外の、どれだけちゃんとやってるか分からんようなところでよく飛ぶなあと思っていたのである。軽傷ですんでよかったけど、さてみなさんこれからも、飛ぶ?

白浜に帰る2017/08/03 23:23

まさに通勤である。

今日はいろいろと仕事がタイトで、おそらく午後の早い時間に終わるとは思えなかったので、白浜に帰る特急の指定予約はぎりぎりまでしていなかった(ネットの「e5489」なので予約の変更は何度でもできるわけだが)。

で、けっきょく17時15分新大阪発の「くろしお21号」新宮行きにぎりぎり間に合った。目論見では15時15分発に乗ってゆっくり「白浜の夜〜」を楽しみたかったのだが、朝から走り回って疲れた。今夜は家飲みだ。

帰路の車窓からみると、海にはけっこう高さがあって波長の長いウネリが入ってきている。颱風5号は紀伊半島のすぐ南にあるので、週末はウネリが続くと予測。東シナ海または九州に進むと静かになると思うが、しかし九州の先日来の被災地がさらに叩かれそうで気の毒でならない。

この国はいい国だと心から思っているが、颱風5号のような迷走低速颱風である12号の被害を6年前に受けた紀伊半島に縁のあるわたしとしては、繰り返す災害には辟易しているのだ。

波の音2017/08/04 23:27

夜。

静かになると眼下の江津良の浜から波の音が聞こえる。しかし、海が穏やかなときはほとんど聞こえない。自分の耳鳴りだけだ。

風があって、風波が激しいときは、せわしない波の音が響く。騒がしい。

昨夜からは、そういう波の音ではなく、ボリウムのある間隔の長い音が聞こえている。はるか南の海で暴れている颱風5号が送り込んでくるウネリによる波の音である。

とおくの颱風のウネリは海面だけみているとあまり荒れているようには見えない。しかし浜や岩場に近づくと一気に海が盛り上がって盛大に白波が破裂する。青空の下での磯での激しい波はかなり怖い。

今夜。

低周波が勝つ波の音が下から響いてくる。

根なし草2017/08/05 23:09

今夜「九十九」さんで飲みながら相方がふと言った「わたしらは白浜で受け入れられるのだろうか」。

わたしらは白浜が終の住み処と思ってかなり密に帰ってきて、こちらのみなさまがたとコミュニケーションしているつもりなのだが、でもしょせんよそ者なのではないかと。

しかし、だからといって宝塚がどうかというと、わたしの感覚ではもっとよそ者だ。わたしにとっての地元は、じつはいまや、ない。浮き草である。生まれは八尾で自分の中ではそれなりの帰属意識はあるが、しかし地域でわたしに関する記憶はおそらく皆無だろう。

この歳になってふと思い返してみると、わたしは仕事でも住まいでも定着したことがなく過ごしてきたので、いわば根無し草である。いま、白浜の地ではいろいろな意味でいままでない根の張りかたがあると思っていて、見捨てないでねという気分だ。

まもなく10年になる「週末白浜人」でも、気分はどんどん「平日北摂人」になりつつある。

灼熱の部屋2017/08/06 21:15

明日の診療の都合もあって、今日の午前中に白浜を出て戻ってきた。木曜日に出てからのままなので、ちょっと診療所に立ち寄ったのであるが、4階建ての4階にある診療所は屋根からの暑さもあってじつにすさまじい状況だった。

2機のデスクトップPCはいつも電源を入れたままにしている。その2機の冷却ファンが激しく回っている。換気扇はついているが、そもそも入ってくる空気が同じく灼熱状態の廊下からのものなので、室温が下がるわけがない。

おいているアルコール温度計は39度を指していた。

仕事をしているときはエアコンをつけているが、そういえばいつも夕刻には設定温度25度なのに29度くらいから下がらない。エアコンの整備不良もあるかもしれないが、冷やす能力より灼熱が勝っているということだったのかもしれない。

そのうちPCが熱中症になりそうだ。

颱風5号2017/08/07 22:37

さすが迷走颱風である。

奄美付近にいるときは、九州に上陸して中国地方を横断というのが予想中心進路であったのに、時間がたつにつれて予報円の東より南よりになった。

週末に白浜に帰ったとき、早々と古賀浦に避難してきている漁船を見て、いやあそれはないやろと思っていたのだが、そこはやはりプロだった。もろに紀南から紀北に上陸したんだから。

こちらも仕事が午後にかからないように、ひさしぶりに朝早くから出勤してもともとは午後にするつもりだったレセプト請求作業を前倒しするなど「対応に追われた」。

それでも午後3時近くまで診療所で仕事をして帰ったが、さいわいにも北摂ではちょっとした低気圧ていどの影響だった。夜になってぐっと涼しくなったのが嬉しい。

早くに帰って時間があったので、夕食後に録画してあった「シン・ゴジラ」をようやく鑑賞。颱風が本邦を縦断している夜に「シン・ゴジラ」を見るのもなかなかのものであった。映画を見ながら6年半前の3月のできごとがフラッシュバックしたのだが、それでよかったのかな。

ポリファーマシー2017/08/08 23:45

http://www.jiho.co.jp/Portals/0/ec/product/ebooks/mag/cho/cho1701/cho1701.pdf

なかなか難しい定義ではあるが、じつは最近たてつづけにこの多剤処方を受けている患者さんを引き受けることになって、いかに薬の交通整理をするかに苦慮している。

在宅医というのは医療のなかではたぶん患者さんにとっていちばん最後になる医者であって、つまり在宅医のところにはそれまで受診していた複数の医療機関からの情報や処方がすべて集約されてくる。

複数の医療機関から処方されている薬をわたしのところで一括すると、なんということでしょう、どんだけ飲んでるのということが少なくない。かかりつけ薬局のようなところがあればここまでにはならないだろうが、たいていは医療機関の門前の薬局で処方され、しかも「おくすり手帳」の利用も低迷している。

重複した処方もあったりして、診療の初期にはその整理も大きな仕事になる。

ところで、たった一カ所から転医してこられたのに、目を剥くようなポリファーマシーに遭遇することがある。患者さんとのラポール(*1)が成り立つ前に処方整理することは難しいので、わたしの場合は1年くらいかけるつもりで減薬する努力をする。しかし、その間に保険診療では処方を査定されたりすることも少なくない。

じつは、世間では「どこどこの医院はいっぱい薬を出す」とか「検査ばかりする」とか、われわれが思っている以上に噂は広まっている。だったらそういうところに行かなければいいのにと思うのだが、患者さんの側にも「薬信仰」も残っているのだね。

ともかくポリファーマシーの患者さんに最初に確認するのは、ほんとに毎日きっちりすべての薬を服用しているのかということである。意外にも(わたしにはやっぱりと思うが)与えられた薬をきっちり服用していない患者さんが多いのだ。

厚生労働省が処方の査定に血道を上げる原因の一端はわれわれ現場の医療機関にもあると、わたしはじつに思っている。

(*1)ラポール: https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-147716