近くても行きたいとろがいっぱい2017/10/02 20:02

若いかたがなにげなく海外に観光に行ったり、同窓生が経歴として海外勤務などをしているのを、もうその機会はほぼ皆無になっている年齢で、わたしもちょっとはやっておきたかったかなと思う今日このごろではあるが、しかし最近は国内、しかもそれほど遠いところではないのに行きたいところがつぎつぎに出てくる。

もともとわたしは臆病なので、若いころから海外に行くのには消極的、しかし国内は学生でヒマだったころはとんでもなく回っていて、そのままそのペースをとりたかったが、外科医という仕事上、なかなか長い日数で国内に遊びに行くというのが難しかったために、かなりの年数は抑圧されていた。

白浜に終の住み処(予定)の家を得て、紀伊半島をけっこう密に走り回るようになり、まだまだ奥深いと思い始めたのは、これまでまなんどか書いたところである。最近、何冊か紀伊半島に関する本を読んで、いま迷っているところだ。

紀南を中心にして紀伊半島を深く掘り下げるか、あるいは範囲を拡げて学生時代に走り回った場所の半世紀後を見て歩くか。両方をつきつめる体力も時間もなさそうである。

居住性と取り回しのいいキャンピングカーが欲しいな。もっとも、紀伊半島の山地では大きな車はダメだ。小型の、でも本気のSUVが必要か。

ええトシして夢だけは膨らむ秋の夜長である。

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