介護認定審査会合議体長連絡会2017/10/31 21:11

2000年4月に介護保険制度が始まる前から介護認定審査会の合議体長を拝命してきた。ふと気がつくといまは2017年。19年近くやっていることになる。

今日は川西市で10ある合議体の長の連絡会があって、市役所の会議室に出向いてきた。介護保険という制度も20年ほどたって非常に複雑になり、一種の制度疲労も感じるようになっている。市でもいろいろな問題点が浮かんでいるようだが、この連絡会でツッコミを入れても制度そのものは市ではどうしようもないのは分かっているが、それでもちょっと文句は言いたくなる。

紛糾ほどはしていないが、しゃんしゃん会議ですませたくないのでちょっと言わせていただいた。

さらに出席しているお一人から「介護保険は要介護者を楽にするためのものか、介護者を救うためのものか」という問題提起があった。じつにそこは医療保険とは違う文化があって、審査会での考えかたを左右するのではないかと思ったことである。

ちなみに、いまのわたしは要支援1にはなる自信がある。

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