生命保険2017/12/15 22:52

この年になるとかつて契約して何十年も保険料を支払い続けてきた生命保険が満期になって、さてこれからどうするということになってくる。

数年前、わたしはそれまでの高額のものが満期になって、以後は死亡保険金は1/10くらいになるが保険料の支払いがなくても死ぬまで補償されるか、それをやめていくばくかの一時金を貰って契約を終えるかの選択をした。前者にした。一時金を貰ってもとくに使い道もなかったし、せめて葬式代くらいは終身確保できるほうがいいと思ったのだった。

最近、親しいかたのご家族が癌で亡くなられて「がん保険が助かった」ということを伺った。いまわたしが残している生命保険のうち、入院特約などがあるものにはがん特約がなかったのだが、人の気持ちを見透かしたように一昨日がん特約を追加しませんかというダイレクトメールがきた。なんとも「人の弱みにつけこみ業」の面目躍如だとは思うものの、まあすこしの追加で補償されるのならと思って申し込むことにした。

死亡保険金は子どもも独立したいまやもうたいして必要はないが、死ぬまでに必要なお金については算段しておいたほうがいいのかな。いまは経済的にとくに困っていないのだが、自分が病気になるとたちまち収入がなくなる自営業。

危機管理のひとつではあると思う。

コメント

トラックバック