年賀状2018/01/04 22:42

だいぶ前から年賀状はやめたことはネットであちこちに書いている。ネット上での年始挨拶もわたしは素っ気ないと思われているだろうが、そのとおりなのだ。長らく患者さんと接する仕事をしてきて、さらに開業してからは「看取り医」を自称するようになってきて、お正月に、あけまして「おめでとう」とは言いにくくなったのかもしれない。

わが家では年々お正月が簡略化されている。相方はそれでもいろいろと盛り上げてくれているのだが、それでも雰囲気は元旦の朝のピンポイントのように思える。

自宅や診療所に届く年賀状は、返事もしないのに律儀に送っていただいている少数の知人のかたを除けば、取引先のリストにあるからというだけで印刷したと思われる組織からのものがほとんどになった。

元旦に届く年賀状の数は、目に見えて減っている。いいことだ。虚礼や惰性で続ける意味はない。郵便会社さんは年賀状の減少を止めようと必死のようだが、うーん、無理だろうね。わたしは届いた葉書が当選するかどうかにも興味をなくしつつあるほどだ。

今年もSNSで年賀状のデザインを画像にして投稿されているかたが増えている。

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