BYODを卒業2018/05/14 22:31

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BYODとは、企業などで従業員が私物の情報端末などを持ち込んで業務で利用すること。私用で普段から使っているスマートフォンなどから企業の情報システムにアクセスし、必要な情報を閲覧したり入力したりすることなどを意味する。パーティーなどで「飲み物は各自持ち寄り」を意味する“BYOB”(Bring Your Own Booze/Bottle)という英語表現をもじったもの。
(IT用語辞典 eWords)
http://e-words.jp/w/BYOD.html
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PCが主体だったころから問題にはなっていたが、最近ではスマートフォンやタブレット端末が普及して比べものにならないほど私的端末が使用される機会が増えていると思われる。企業や組織で専用の端末を用意するには経済的な負担が大きい。私的端末を使われるとセキュリティの維持が難しいために、けっきょく組織の端末を外部に接続することになって、この時代にICTの利用の障害になっているのではないだろうか。

ところで、わたしのように「一人親方」事業をしていると、どれが私的でどれが公的なのかつい分からなくなってしまう。したがって、わたしもずっとBYODで業務をしてきたわけだが、まもなく試験的に導入する医療介護連携ツール「バイタルリンク」がBYODを禁止しているのを機会に卒業することにした(遅いっ)。

これまで仕事の電話にdocomoのガラケーを使い続けてきたのだが、これをiPhone8に機種変更して、電子カルテやバイタルリンクなどの業務専用にすることにした。

目立つようにiPhone8は最近リリースされた「red」、真っ赤のボディのにしてやった。

じっさいに稼働させるまでにはいくつかの電子証明書のインストールなどいくつかの手順が必要なので、しばらく時間がかかるが、恥ずかしながらようやくBYODから卒業することができた。