風評被害2018/08/06 23:11

倉敷市の美観地区へのお客さんが減って危機感をもっているという。同じ倉敷市の真備町での洪水被害が知られて、観光スポットへの客が激減しているのだという。

いろいろな災害があるたびに、観光で生きている町への客の減少が問題になっている。たしかに地震災害のときは、近隣に行くのは躊躇するだろう。でも一過性の災害のあとは、被災していないところは無関係なのに…。

批判承知で書くが、観光地というのは町全体が水商売だと、わたしは思うのである。ちょっとした評判で人気が左右される。メディアに取り上げられていっとき大繁盛する。なにかトラブルがあると敬遠される。それはじつに水商売ではないだろうか。

真備町と美観地区は違うのだと言っても、ほとんどのひとたちはおそらく理解しない。それは、避難指示されて避難しない人たちと同じ感覚の人たちが主体性なく観光に来ているからではないだろうか。

まあ、それがこの国の民度というものであろう。そういう人たちを相手に商売しているのはたいへんだとは思う。

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