ネット環境2020/01/13 22:18

ひさしぶり竹野町の「はまや」さんに泊まりがけで行っていた。目的はもちろんマツバガニである。思い返せばじつに40年ほどのおつきあい。

それはともかく、竹野町という、けっこう田舎(失礼)に泊まっていても、この日記も苦労なくiPhoneで書いた。メールやSNSのチェックもいつもと同じようにできている。

隔世の感、というのはこういうことだろうか。

1990年前半のころ、仕事の関係で九州の山間部の温泉に泊まったことがある。そのときはパソコン通信 NIFTY-Serve のシスオペをしていたので、その管理や当時すでに始めていた日記の更新のために、じつに軽くもなく電池の持ちも悪いラップトップPCを抱え、300bpsのモデムに音響カプラを持って公衆電話からアクセスしていたのだった。知らない人が見たら「危ない男」である。

その後モデムはどんどん早いものになり、ISDNで使いやすくなり…、そりゃそうだ30年もたっている。

iPhoneの電池が減ってきたので特急の車内でモバイルバッテリーで充電しつつ最新のニュースを読む。車窓から撮影した写真をすぐにfacebookとInstagramに上げている。生きているうちにこんなにネット環境が変わるとは信じられない思いなのである。

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