ひさしぶりに歩いた2020/02/01 20:51

1月はなんやかやと忙しくていつもの清荒神さんのお参りとお札の入れ替えができなかった。昨日、診療報酬請求の計算をしていたら、1月は昨年12月より2割近く増えていた。

今日は曇りのち晴れの予報だったので、昼過ぎからお参りに行くことにした。以前はしばしば車で山門近くの駐車場まで行くという安楽参拝をしていたが、最近は電車で行って麓から歩くようにしている。今日はそのうえマンションから最寄り駅までも徒歩往復した。

清荒神さんもマンションも駅から登る山の上。電車を挟んで下って登っての往復になった。最近はあまり歩いていないので、やはりなかなか疲れたのであった。

今夜はよく眠れるか。

日曜日であった2020/02/02 22:36

今日も気になる患者さんがおられて昼前に往診した。そのまま診療所に行ったら、なにかと雑用があって帰宅したら夕刻だった。

風呂に入っていたら呼び出し電話があって、しかしさいわいにも近場だったので小一時間で帰ってきた。

で、よく考えてみると、今日は日曜日であった。

平日でなにもないときもよくあるので、もう日時の見当識が変になりそうである。

節分2020/02/03 23:59

恵方に向かって無言で巻き寿司をまるかぶりする、なんてのは、わたしが子どものころにいつのまにか始まっていた。わたしの父は建築関係の会社に勤めていたので、いろいろ風習を重んじることが多かったので、その流れかと思っていた。しかし、いろいろ聞いていると、それは浪速の花柳界のちょっと色っぽいお遊びが起源かもしれないと、いまやわたしは思っている。

それが21世紀の日本では多くの業界を巻き込んで、SDGsを無視した食品ロスの象徴みたいになってしまっているではないか。

それとは別に、イワシが節分のスーパーで売り出されている。節分にイワシは、わたしの記憶ではヒイラギの枝に刺したイワシを門口に掲げる習慣である。いまだにその意味は知らない(調べんとあかんな)。

今夜、それでもわが家ではパートナーが手作りした田舎ふうの巻き寿司をしっかり食べた(歯が悪いのでまるかぶりではなく切ったものね)。風習を商売に結びつけられることには抵抗があるが、残ってきた風習そのものはなんらかの意味があるはずなので、細々とでも続けて次世代に伝えていったほうがいいのかと思うのである。

節分2020/02/03 23:59

恵方に向かって無言で巻き寿司をまるかぶりする、なんてのは、わたしが子どものころにいつのまにか始まっていた。わたしの父は建築関係の会社に勤めていたので、いろいろ風習を重んじることが多かったので、その流れかと思っていた。しかし、いろいろ聞いていると、それは浪速の花柳界のちょっと色っぽいお遊びが起源かもしれないと、いまやわたしは思っている。

それが21世紀の日本では多くの業界を巻き込んで、SDGsを無視した食品ロスの象徴みたいになってしまっているではないか。

それとは別に、イワシが節分のスーパーで売り出されている。節分にイワシは、わたしの記憶ではヒイラギの枝に刺したイワシを門口に掲げる習慣である。いまだにその意味は知らない(調べんとあかんな)。

今夜、それでもわが家ではパートナーが手作りした田舎ふうの巻き寿司をしっかり食べた(歯が悪いのでまるかぶりではなく切ったものね)。風習を商売に結びつけられることには抵抗があるが、残ってきた風習そのものはなんらかの意味があるはずなので、細々とでも続けて次世代に伝えていったほうがいいのかと思うのである。

相棒2020/02/04 22:16

ずっと午後に朝日放送(ABC)で「相棒」の再放送が流されている。それをずっと予約録画していて、それを夕食をとりながら見るのが日課になっていたりする。そのほぼほとんどが細部まで知っていたり漠然と思い出したりしている。

いま、そのシーズン5が放映されていて、不思議なことにそのシリーズにあまり記憶がないのである。シーズン5は2006年10月からスタートだという。診療所を開業して3年、おそらくかなり忙しくなっていた時期である。わが家の相棒に聞いたら、今日この録画を見ている22時ごろに夕食をとっていたねえと言う。

そうだったかなあ。まあ朝は7時半ごろから出勤していたのは覚えているが、そんなに遅くまで働いていたのか。まあまだ56歳という元気なころだったからねえ。

杉下右京さんはあのころと変わらずにいまも元気だねえ。

年はとりたくないなあ。

クルーズ船2020/02/05 22:48

時間とお金に余裕があったらクルーズ船でのんびりと旅行するのもいいかな、いやいやクルーズ船内のアトラクションってあまりおもしろそうなのがなくて退屈するかな、などと考えていたが、きっとそのまま年をとって乗ることはないだろうと思っている。

ちょっと憧れだったクルーズ船だが、今回の2019-nCoV騒ぎのダイアモンドプリンセスをみていて、よく考えるとたしかにちょっとこわいなと。数千人が乗って一蓮托生、逃げ場がない。ノアの箱舟の逆のような状態になっている。

たまたまこの時期に乗船されたかたがたはお気の毒だとは思うが、転じて福となすというような気持ちで過ごしていただきたい。

高齢者講習2020/02/06 22:35

昨年の10月に予約しようとしたらなんと最速で5ヶ月後の今日だったという、自動車運転免許更新のための高齢者講習を受けてきた。70歳から74歳までの更新で義務づけられているやつである。

どんなことをするのか人に聞いても、座学があるとか実車運転もするねんとか、断片的にしか情報がなかったので若干の不安と緊張をもって川西市のとなり、猪名川町の自動車学校に出向く。天気予報どおりとんでもなく寒く、雪がちらつく。もうすこし町の北部に行くと寒天工場があるのが猪名川町だ。寒い。

フロントで受付して待っていると、同年配かすこし下の教官から呼ばれ、今日の受講の3人のかたといっしょに講習の部屋へ。大きな建物の片隅の、ひょっとしてこの講習が始まる前は物置かなにかだったのかという雰囲気であるが、ちゃんとエアコンが効いているのでぜいたくは言えない。

定時にまず講義が始まる。とはいえ、それほど堅苦しいものではなく、配布された数枚の資料(交通事故の統計や例示、高齢者の免許更新の手続きなど)をざっと説明するていど。20分ほどして隣室に移動。ここでひとりづつ静体視力、動体視力、夜間視力、視野を測定。すべて終わるまで30分ほどかかった。

その後に実車講習。2人づつ2組に分かれて1台の教習車を使う。あとで乗るわたしらは最初の部屋でビデオで自習である。

実車講習ではスタートして外周を半周、すぐに枝道に入っていわゆる車庫入れ、そのあとぐるりと回ってからS字とクランク。教習車のマツダアクセラはロングノーズで直前の視界が悪く、S字クランクはかなり勘が必要だったが無難にクリアした。さらに1周して5個並んだコーンを使ったスラロームを経て終了。つぎはわたしが後部席に移ってもうひとりのかたが同じコースを走る。そのかたも現役で大きな車を運転しているとのことで、問題なく終了した。指摘される注意は2人ともなかった。

部屋に戻って待っていると「高齢者講習終了証明書」を渡された。これがないと更新ま手続きができないのだ。

17時30分に終了。疲れたような疲れていないような…。

今日は運転免許更新2020/02/07 23:30

昨日高齢者講習を済ませたので、早々と今日は免許更新に行ってきた。

5年ぶりの阪神免許更新センターは、さらに流れがブラッシュアップされていた。

入口を入るとすぐに免許証の提出を求められ、それは以前にはなかった機器に入れられてそのまま更新の申請用紙にコピーされて出てくる。その用紙に記入したあと、証紙購入(つまり手数料の支払い)がある。その後に書類の点検窓口を経て視力検査、暗証番号設定をして写真を撮っておしまい。

その後は状況に応じて更新講習や簡素化講習になるのだろうが、わたしは高齢者講習を受けているのでそれらはなし。逆にもっと簡素やんか。待合で座っていると5分ほどして名前を呼ばれて新しい免許証を交付されて終わりだ。

18歳で免許をとってから何度の更新手続きをしたか覚えていないが、おそらくいままでいちばん早く新しい免許証を手にしたと思う。

月曜日のマイナンバーカードの証明書更新から始まった週も、明日の臨床警法医会研修会で終わる。