瞬断か熱暴走か2020/08/01 23:48

診療所のファックス受信は「aFax」という機器を使っている。

https://www.afax.ne.jp/

受信したファックスをPDFファイルに変換してメール添付としてわたしのアドレスに送ってくるというもの。どこにいてもファックスを確認でき、しかもメールのファイルとして保存しておけるという優れものである。

週末に、いつも情報連絡をファックスで送ってくる薬局さんからのメールで「ファックスが送れない」との連絡。そのあと至急検査の結果をファックスでお願いしている検査会社からも同様の問合せがあった。

じつは、わたしは29日の午後に診療所を離れていくつかの仕事をしたあと自宅に直帰下のだが、そのとき近辺では激しいゲリラ雷雨があり、大雨洪水警報が出たり、そのへんにバリバリと落雷していた。その日の宵から白浜に帰ったので、落雷明けの診療所の状況は確認しないままであった。

ファックスのシステム不能に加えて、診療所に置いている「川西市医師会アマチュア無線クラブのwires-xノード」も不調になっている気配があった。facebookの「川西市医師会アマチュア無線クラブのページ」へのアクセスが多くなっているのだった。そちらも無線をインターネットに流すシステムなので、ネット接続ができないと困る。

今日の午後に復旧のため診療所に出向いた。予想どおりaFaxの器材はエラーになっていた。WiFiはインターネットに繋がっていなかった。いろいろいじって30分ほどで無事に復旧できたが、なにが原因だったのかは分からない。

まず考えられるのは、落雷で停電か電源の瞬断があって、モデムやルーターやaFaxの電源の再起動のタイミングがうまく行かず、ネット接続ができていなかったこと。

もう一つは、診療所に入った時、室温が38度あり、PCやルーター類のファンがワンワンと回っていたこと。熱のために異常をきたしたのではないかということ。これからの時期、わたしがいないときには室温が40度近くなることが少なくない。不在時も軽くエアコンを運転しておかなければならないかもしれない。回していても設定温度まで下がらないことのほうが多い環境である。

今年はその期間がすこし短そうなのが救いである。

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