熱中すること2020/09/12 21:54

いつのころからか、われを忘れて熱中することがなくなってきたのが寂しい。

若いころはいろいろとやりたいことがあって、仕事が忙しいのが恨めしかった。そのころの名残がいまだにいろいろある。

もともと子どものころから鉄道が好きで、模型も好きだった。大人になったら模型もいっぱい集められると思っていた。しかし、おとなになっても模型は高くて手が出なかった。やむをえずダウンサイジングしてNゲージになって、それがけっこう集まってはいる。社会人になったころにそれなりの規模のレイアウトを作ったが、その後の生活のなかで廃棄の憂き目に遭った。それ以後は車両のコレクションはしても、レイアウトには手を出せなくなった。

アマチュア無線も大学に入ってすぐにはじめてずっとやってきたが、ある時期に休止。コールサインの失効を経て回復させたが、あらためて参入するとなんとなく空虚に感じていまはまた開局休局。JR3ASXは生きているし、いつでも電波は出せるがやる気は失せている。

それ以外にもいろいろあるのだが、最近のやる気のなさを思うと、老化かあるいは一種の鬱かと思ったりする。

いまやりたいことは、小さなNケージのレイアウトを作ること、200gr以下のドローンを習熟すること、それに国内でいいので旅行すること。最後のものはまとまった休みがいまだにとれないのとコロナで実現しにくいのがつらい。

こう悶々としたまま老いていくのかねえ。

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