寝ていない2021/04/20 22:55

昨日は公務の当番だったので休肝した。いつもと同じような時間帯にベッドに行ったが、なかなか眠りにつけなかった。

1時間ごとくらいにトイレに立って、刻々と時間がたち、ちょっと眠れない焦りが出てきたが、いやいや自分が不眠を訴える患者さんに説明する究極「いつかは眠れる」を実践した。でもいろいろな思いが頭のなかをグルグルして眠れない。

やがてカーテンの隙間から光が漏れだし、相方が起き出した。

けっきょくほとんど寝ていないまま一夜が明けた。こういうのは休肝のときになんどか経験している。ああ、今日は仕事の途中で眠くなったりだるくなったりするのだろうな、つらいなと思いながらいつものように仕事につく。

ところが、夕刻に帰宅するまで、眠いだるいはほとんど感じなかった。ひょっとしたら、わたしは「寝ていない」という夢を見ながら寝ていたのではないかと思った。で、これが妙な方向に行くと、いわゆる「夜間譫妄」になるのかもしれない。

眠れなかった一番の原因は、コロナで医療が逼迫している兵庫県で、もしわたしが感染者になって無症状だとして、しかしホテル療養もできない状況のときどこで逼塞するか、仕事をどうするか、などと考えていたからかもしれない。職場のPC環境の根本的なリニューアルを目を閉じて目論んでいたこともあるだろう。要は寝つくタイミングでいろいろ煮詰まっていたのである。

それでもちょっと具体的に方向を確認できて、ごく一部は今日確認することもできた。

いい夢をみたと思うことにしよう。

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