わんどの身辺雑記

　何人かのかたからはバースデーのメッセージをいただきましてありがとうございます。今日は私の誕生日でありまして、パートナーと娘はディナーに招待してくれました。近場ではありますが、なかなかふつうには行かないおしゃれなお店でおいしいワインなどいただき、二人に祝福されて幸せな時間を過ごしてきました。

　で、それはそれで嬉しいのでありましたが、しかしながらじつは50代最後の誕生日。いわば「五十路の崖っぷち」になりました。思い起こせば、 30代、40代の最後の誕生日にもそれなりの感懐を持ちましたが、それぞれまだ「勤務医」という、いわばちょっと安定した状態での世代越えでありましたが、今回は自営のうえ、やはり心身ともに高齢者に近づいている身、本音を申せば「ちょっと困ったなあ」というところでありましょうか。

　まあ、子どもたちはまずまず自立し、昨年は遺言を含めて身の回りの整理もほぼ終えましたので、気が楽といえばそうなのではありますが、しかし自分としてはまだ「老いたくないなあ」という気分満々なのでありまして、でもまああまりその気持ちが強すぎると何日か前に書いた「迷惑オヤジ」になりそうだし、なかなか難しいところでもあります。

　来年はいわゆる還暦になります。どうするのんという話題も今夜出ていましたが、まあ来年のことは来年までに考えるということで、また1年無事に過ごすようにがんばっていこうかいなと思う3月2日の夜。