大事な友人のカミングアウト ― 2010/07/19 23:29
20年近くの親しい、かつ尊敬する友人が、ご自身が主宰されている特定非営利活動法人の機関誌で胃がんだと表明された。私はそれ以前にそのことをお聞きしていたので、機関誌を読んで驚いたということはないのだが、それでもショックはある。
非常に多忙なかたで、昔はともかく、最近は年に数回もお会いできるかどうかという状況であった。医者の仕事をしているにあたって、きわめて示唆に富んだご助言をいただいたり、私の診療態度に大いに影響を与えてくださった、友人とはいえ、ちょっとだけ先輩になるので、一番に尊敬しているかたである。
ご本人も書いておられるが、なんでそんなに神は試練を負わすのだ、私のように能天気な男のほうが負わされてもいいように思うのだ。もっとも、私はその負担に耐えられる自信はない。強い人である。
歳をとってくると、仲間が病気という機会が増える。
つらい。
非常に多忙なかたで、昔はともかく、最近は年に数回もお会いできるかどうかという状況であった。医者の仕事をしているにあたって、きわめて示唆に富んだご助言をいただいたり、私の診療態度に大いに影響を与えてくださった、友人とはいえ、ちょっとだけ先輩になるので、一番に尊敬しているかたである。
ご本人も書いておられるが、なんでそんなに神は試練を負わすのだ、私のように能天気な男のほうが負わされてもいいように思うのだ。もっとも、私はその負担に耐えられる自信はない。強い人である。
歳をとってくると、仲間が病気という機会が増える。
つらい。