プラネタリウムみたいや2022/10/21 00:17

秋晴れの一日だった。快晴といっていい。

夕刻、阪神高速湾岸線を走っていたら、まともに夕日が当たって運転しにくい。しかし、秋の日はつるべおとしのたとえのごとく、すぐに日は沈んでしまった。

すると、とくに西の空は、水平線近くのオレンジ色から、少し上の真っ青なところまで、絶妙なグラデーションが美しい。高速道路を走っていなければ車を停めてゆっくり見ていたいところだ。

これ、どこかで見たなぁと考えてみたら、そうかまるでプラネタリウムの始まりのシーンやんかと。いや、プラネタリウムがこのリアルな快晴の水平線を再現しているはずで、話は逆だった。

とはいえ、こんな美しい夕暮れはめったにないのだろうなと、死ぬまでにまた見る機会はあるのかなと、コラコラいくらレーダークルーズコントロールで半自動運転中とはいえ、高速道路を80キロで走っていてそんな感傷にふけっているバヤイではないと我に返った一瞬であった。

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