今年もあと2ヶ月2018/11/02 01:38

じつに時間のたつのが早い。

時間が早いのは仕事などが忙しいからかと思っていたが、仕事をヒマにしてもやはり早い。やはりこれは高齢化が原因なのだろうか。

孫が成長してしっかりしてくるのを見るのは嬉しいが、彼女が大きくなるということは自分たちがそのぶん年をとるということだし…。

年末が近づくとさらにいろいろな予定が混んでくるので、また時間が早くなる。

いやですなあ。

といいつつ、今夜はひさしぶりに「九十九」さんで日付が変わった。阪和道の有田ICから南紀田辺ICまで20時から工事通行止めを知らなかった。海南ICを出たところで前方に二車線を塞ぐように道路会社のパトカーと覆面パト。ずっと50km/hで「あとに続け」とのサイン。紀ノ川でトイレ休憩したのが敗因であった。よって有田ICから白浜まで国道42号線での帰還であったのだ。

これもまたいいか。

震度42018/11/02 23:14

家のシロアリ対策処理を朝から業者さんにやってもらって午後早くにすんだので、田辺のラーメン屋さんで昼食のあと、旧知の陶芸家柴田睦子さんの「うつわ展」に。彼女は札幌が本拠地だが、毎年この時期に紀南で展覧会を開きにこられている。

会場の「ギャラリー寿苑」。名前は知っていたが、行くのは初めて。ゆったりとしたスペースですごくいい雰囲気のギャラリーだった。田辺市の文化レベルの高さを感じる。もともとボタン製造工場の跡だということで、オーナーさんとも初対面なのに長い時間いろいろなお話をした。おもしろい。

富田の水を汲んで帰宅。フレブル恬が留守番モードでいるうちに、最近ちゃんとやっているウオーキングに出ようということでスニーカーに履き替えて家を出て数十メートル。「ん? 」と相方と顔を合わせた直後、周囲がガタガタと音を立てて地面が揺れる。数秒してiPhoneから緊急地震速報のイヤな音が。

ということは、震源がかなり近いね、いよいよきたのか、と緊張が走る。留守番のフレブル恬をひとりにできないということで急いで家に戻るころには揺れはおさまっていた。やれやれ。

何年か前の震度3のときは庭にいた。今回は道路にいた。なぜかいつも外にいる。

南海東南海地震はいつくるか分かりませんよ、といわれ続けているし、あるていどは覚悟はできているが、できれば生きているうちに合いたくないなあ。

天気がいいので本宮へ2018/11/03 21:39

しばらくぶりに「おおみや」さんのおそばを食べたいのが第一。

「おおみや」さんに行ったら海岸方面ではなく国道311号線で中辺路から本宮でしょ、ということで目的地は熊野本宮とする。何度目のお参りか。白浜に帰るようになってからかなりの頻度である。

で、途中にずっと気になっている四村神社があるので立ち寄ることにした。関西ローカルのMBSテレビ「ちちんぷいぷい」の人気コーナー「昔の人は偉かった」で紹介されたところである。愛用しているiPhone究極の地図アプリ「スーパー地形」を参照しながら探索。参道への登り口すこし迷ったがアプリのおかげで無事に到着した。

番組ではとんでもない石段が続いていて、歩きになれている河田アナとくっすんがヘロヘロになる場面があったのだが、じっさいにはやはりえげつない階段が見えた。最近とみに体力の低下があるわたしとしては、登れるのかとびびる。

それでもなんとか登っていくが、油断すると足をとられそうな強烈な自然石の階段なので回りを見る余裕もない。

しかしまあなんとかお社まで到達して無事にお参りできた。それにしてもこの険しい神社の参道は、ものすごくきれいに掃除されていて、地元の人たちの思い入れに感謝するしかない。

下りはさらに気を遣う。手すりなどもなく、足を外すと転落、大けが必至。

車に戻ってしばらく呆然としたのであった。

いい連休だった2018/11/04 22:31

年になんどもないような転校に恵まれた連休だった。海もずっと凪いでいた。にもかかわらず、いろいろと予定をしていて海に出られなかった。ちょっと悔しいというか反省しているところである。

今日の昼前、黄灯台からみなべ沖あたりにたくさんの船が出ているのが見えた。釣りの師匠は昨夕のマダイ爆釣に気をよくしたのか、早朝から本船航路あたりにいるとメールが入った。ケンケン(トローリング)でもされているのか。

すこし肌寒いが日差しがあって、ほんとにいい天気が続いたここ数日だった。もちろん海には出ていないがそれなりに紀南で楽しんだので贅沢はいえない。

阪和道の上りが混雑しかける直前に走ってゆっくりと宝塚に戻った。さて、明日からまた仕事をします。

能勢町2018/11/05 21:31

NHK「鶴瓶の家族に乾杯」。今日は大阪府能勢町だった。大阪のテッペン。

15年前にわたしが在宅医療に特化した診療所を始めたときには能勢町に患者さんが何人かおられて、月になんども能勢町まで走っていた。いまごろの季節や春は訪問診療という仕事なのにドライブ気分で仕事が楽しかったのである。診療所からは遠いけれど、そんなことは気にならなかった。

いまは患者さんがおられなくなって、能勢に行く楽しみがないのが寂しい。

いつのころからか、能勢町に若い人たちがいろいろな仕事でやってくるようになっていて、娘の友だちがパン屋さんやイタリアンのお店をやっていたりする。だからかなのか、いつもは高齢のご家庭が多い「家族に乾杯」が、能勢町では若いご夫婦や元気な子どもたちが取り上げられていた。

最近は仕事でではなく、若い人たちがやっているお店に行ったり、新しいスポットを探しにいったりと、遊びに行くところになっている。

番組で知っているかたが出ていないかなと思って見ていたのだが、残念ながらそれはなかった。でも、先代にはお会いして蔵を見せていただいたことのある「試飲はない」秋鹿酒造がしっかり紹介されていた。明日からたいへんやで、秋鹿ブランド。

能勢町での訪問診療の要請があれば、しっかり行きますよ。

どんどん複雑になる介護保険2018/11/06 22:57

介護保険制度が始まったのは2000年。わたしはその前年に介護支援専門員試験を受験して、ケアマネジャー一期生になった。そのときの制度は、医療保険に比べるとじつにシンプルですっきりしたものであった。ちなみにケアマネージャーの業務をするには、年に一度の長い時間の研修を受けなければならず、本業に差し支えるために受けていないので、ケアマネージャーとしての業務はできない。

それから18年。いろいろな問題に対処するための(イタチごっこの)結果としてものすごく複雑な制度になってしまった。

介護保険法第8条を読んでみれば分かる。こじつけのような、やけくそのような各種のサービスの定義が並んでいる。

これらのすべてを俯瞰的に理解して『利用者本位』にケアプランを立てているケアマネジャーさんはどのくらいおられるのだろうか。

わたしの本拠の市のようなちいさな自治体には存在しないものもある。

今後も複雑になりこそすれ整理されることはおそらくないだろう。利用者はケアマネジャーさんにお任せにしていては損をするかもしれない。

介護保険でも「賢い患者」は必要なのである。

口頭試問か2018/11/07 22:19

最近はアホらしいのであまり国会の質疑は見ないのだが、最近テレビで報じられた蓮舫さんの質問。ここのところの野党の質問の典型だったな。

学校の口頭試問か、あるいはクイズ番組か。

その質問でそのあとどういう拡がりで追求するのか。アホか。見ていられない。時間の無駄。もちろん大臣の資質がどうなのかということはあるけど、あなたの質問は下品であると思うよ。いじめみたい。

今夜はネタがないので、どうでもいいと思いながらもどうでもいい国会の質疑を気にしてみたのであった。

道路工事2018/11/08 23:18

川西市では大きな再開発の造成が最終段階に入っていて、その地域を囲む道路でずっと片側通行の工事規制が入っている。歩道をきれいにしているらしい。

かつて年度末になると工事が増えて規制だらけになって困るとされていたが、当地では時期に関係なく再開発地域以外でもともかく工事規制が多い。

市内を移動するのが仕事であるので、これはじつにうっとおしい。もちろん大渋滞というようなものはないのだが、なんというかリズムが乱れるのである。

わちしは年をとって運転が丸くなっているのでイライラすることもないが、回りを見ているとときにいらだっているような車を見かける。巻き添えはゴメンである。