声が出る2021/07/01 22:33

何年か前からじょじょに声が出にくくなっていて、原因不明だが悪いものではないようなので放置していた。講義や会議は声が出にくいのでなるべく避けるようにしていた。

先日から市のワクチン集団接種に出務し、数十人のかたの予診担当をしているが、なんだかすこし声が出るようになってきた気がする。

マスクを二重につけてフェイスガードを装着しているうえ、相手には耳の遠い高齢のかたも多い。ちゃんと声が届くように、最近になくがんばって大声を出している。すると、なんだかふだんの声も出るようになってきたようなのだ。

日常的にあまりしゃべるのが好きでないし、ネットでもマイクを使うから小さな声で通じる。そういう生活を続けてきて、声帯が廃用萎縮していたのだろうか。

おお、まだ声が出るがなと、出務のちょっと嬉しいほうの副作用である。

スキをみて2021/07/02 23:07

介護施設のワクチン接種のラストスパート。スタッフさんたちの二回目の接種を午前中に終えた。

今日の午後から日曜日まで、こじ開けた予定なし時間というわけで、このスキをみて短時間だが白浜に帰る。

激しい雨で大雨警報がでたあとで、阪和道から見える川はすべて茶色く濁って増水していた。

週末はずっと雨の予報だが、それでもなお白浜に帰ってくるのが待ち遠しかった。いつものように「九十九」さんでおいしい時間を過ごして帰宅したところ。

いつもより短い時間だが、なんとかリセットしたい。

熱海の土石流2021/07/03 22:29

最近は多くのかたがスマホで映像を記録されるので、災害のリアルタイムの姿が残される。

今回の熱海市での土石流災害の映像はかなりショッキングではあるが、少なくとも土石流は川筋の両側に限られているのが不幸中の幸いか。

昨日、ちょっと用件があって上富田町の山のほうに行った。いつもは清流の川の様子が激変していた。泥流ではないが濁っていた。紀州の豊かな山でさえその様子。

今回の災害地付近をgoogle earthで見ると、上流域に広く地肌が露出したところがあった。これはなに?今回の災害との関連はあるのか。

紀南でもJRが運転見合わせをしたり、飛行機が止まったりしたが、幸い災害はなかったようだ。

災害がくりかえされるのがつらい。

息抜き2021/07/04 23:13

金曜日の午後遅くに着いて、今日の昼過ぎに出るというバタバタだったが、とりあえず白浜に帰った。

往復で360キロのの運転の負担があってもなお息抜きができた。息抜きができずに仕事をされている各位がおられることを思うと幸せだ。

それでもなお、旅行に行きたいなあとか、1週間休みたいなあとか、ずっと思っているのである。

きっと思っているまま、あの世に行ってしまうのだろうね。

盛り土/切り土2021/07/05 23:19

熱海市の土石流災害は、発災の早くにネットの一部で指摘されていた谷筋の上流の盛り土が原因の一端ではないかと、静岡県知事も言及されているようだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/114621

わたしの亡父は建築会社に勤めていて、家や土地についてはいろいろシビアな見方をしていた。わたしは若いころはずっと賃貸住宅暮らしだったのだが、そこでもとくによく言われていたのは、盛り土の土地に建っているところには住むなということだった。宅地造成したところでは必ず切り土のところに住むように。斜面地では切り土の土地より盛り土の土地のほうがだいたい見晴らしがよい。盛り土の土地は低いほうに面しているからである。
https://iqrafudosan.com/channel/kirido-morido

わたしの家のある地域の多くに土砂災害特別警戒区域や土砂災害警戒区域がある。見れば分かるほどの急傾斜にいくつもの谷筋。最近になって昔からのお屋敷の土地が分割されて造成されている。元の地形が分からなくなっている。なかにはかつての水脈の真上が盛り土されて建売の家があったりする。

危ない。

わが家は幸い、というか、わたしは亡父の言いつけを守っている。切り土のところに建った強固な鉄筋低層マンションである。白浜の家も切り土の土地。だから庭の土がいつまでも固くて野菜の栽培に苦労している。

しかし、今回の災害。もし上流の盛り土に原因の多くがあったとしたら、町からは見えないところで時限爆弾が仕掛けられていたようなものだ。

悲しい。

事務仕事を一気に2021/07/06 22:32

今日は午前中の訪問診療、午後早くの介護認定審査会、そのあと有料老人ホームの診療とそこそこタイトな予定だったが、午後4時近くに診療所に戻ってから日常業務以外に診療報酬と介護給付費の請求作業、施設の患者さんの請求書作成、昨日終えた施設でのワクチン接種の予診票の整理とV-SYSでの請求書作成など、事務仕事を一気に片づけた。

なにしろ明日に持ち越すとまた明日がタイトになる。明日できることは今日はしないという姿勢だった昔のわたしには考えられない。

幸い検案の当番だったが、依頼がなかった。それでも今夜は休肝なので、なんと今日はマジメな1日であったことか。

見捨てられたアプリ2021/07/07 20:44

そこそこ便利に使っていたアプリがいつのまにか見捨てられて、OSのいくつかのアップデートののちに突然使えなくなったというトラブルに最近なんども遭遇した。

じつはたいへん腹立たしい。

マイナーなアプリは、たいてい雑誌の紹介やAPP STOREのお勧めでいれたものばかりだ。だから「たいへん重要な作業」をしているわけではないので、とりあえず大損害ということはないが、しかし使えなくなると困る。

最近では「忌日年忌法要」というアプリ。わたしと相方の親族の故人の年忌を一括して記録するもので、法要の日程を決めるのに便利に使っていたのだが、それが使えなくなって、ぜんぶそれに頼っていたのが迂闊だった。別のアプリを入れたが、またいちから登録しなくてはならない。

継続性のあるアプリかどうかを見きわめる方法ってあるのだろうか。

だるい2021/07/08 22:25

ここのところの高温多湿。蒸し暑くて身体がだるくて元気が出ない。もっとも、まだ食欲はあるので、最悪の状態ではないが、それでも活気が落ちて、そのうえ原因不明に体位によって左の座骨神経領域の疼痛(神経痛ではない)がでるのがつらい。脊柱管狭窄症の段階的な悪化のサインかもしれない。右膝はときどき痛むので、左も不調になるとこれは困る。

痛みのあるときに愛用している鎮痛解熱剤(いろいろとくに消化器系の副作用があるので患者さんにはめったに処方しない薬)も効かない。別の鎮痛剤を試してみようかとも思うが、いろいろあってちょっと逡巡している(この薬もめったに患者さんには出さない)。

いまのところ仕事に大きく影響するほどではないので、もうしばらく様子をみることにする。