台風接近2023/06/01 22:40

白浜温泉の「献湯祭」の日であった。https://www.nankishirahama.jp/news/11884/
残念ながら、白浜に帰ってきたのは夕刻になって、今年もこのお祭りには行けなかった。

いつものように「九十九」さんに行くと、なんとわたしらが最初のお客のようだたった。繁盛店の九十九さんでは、こんなことは数年に一度もない。しばらくしてカナダからこられているご夫婦が来店。その後、数人ずつ増えてきたが、みなさん静かにジャズのなかで飲んでおられる。

台風接近で人出がすくないようだ。お店の売り上げは少ないだろうが、わたしら客にとっては居心地がさらによい。最近にしては長く、3時間近くも居すわってしまった。

いまはちょっと小降りになっている雨だが、明日は激しくなる予報。

それでもわたしらはお蕎麦をいただきに山のほうに走る予定である。

大雨2023/06/02 23:47

今日の白浜は、じつに予報のとおりに朝から激しい雨と風が続いた。テレビでは各地の被害が報じられていて、わが家のあたりはまったくマシなのだと思い知る。

午後早くに車の定期点検の予約があって、ひどい降りのなか出かけた。でも、ディーラーでは大きな屋根の下に停められたので濡れずにすんだ。

ふと、2011年9月の紀伊半島大水害を思いだしたが、しかし、あれはもっとひどかったなと。

まだ雨はそこそこ降っているが、とりあえず台風ははるか南を通るようだし、無事にすんだようだ。

これから降る地域の無事であることを。

衰えたとはいえ2023/06/03 22:16

雨は、深夜にはやんだが、和歌山県でもおおきな被害がでている。JR紀勢線では線路が冠水したり倒木があったりして、今日も和歌山から新宮まで終日運転休止だった。明日の情報は、いまのところないので、たぶんようやく走るのか。

朝から天気はすごくよくなったが、衰えたとはいえ元スーパー台風の2号、ウネリと強い風が一日中吹いた。家庭菜園のしつらえがまたまた被災しそうになってアタフタしたピーカンな午後。

18時ごろになってようやく風がやみ、海鳴りもなくなった。しかし田辺湾は流れ込んでいる川の濁流のために変色している。しばらくは濁りが続いて釣りも期待できなさそうだ。

枯木灘2023/06/04 23:31

中上健次さんの小説にもなっている枯木灘は、白浜あたりから串本までの海岸線をいう。おおきな港を作れない荒々しい地形が続いている。

午後からドライブしようとして、大雨のあとなので山間のほうはちょっと避けたい。とくに目的はないが、最近新しい施設もできたようなので、「道の駅すさみ」まで行ってみた。紀勢道ができたので、白浜からすさみ南までは20分あまりで行ける。ただし、ほとんどがトンネルである。

で、帰りはたいてい枯木灘の海岸線をトレースしている国道42号を走る。道路は曲がりくねっているが、景色がいいし、紀勢道ができてから交通量が激減して走りやすい。後続のバイクなどに先に行ってもらってゆっくり楽しむ。意外に時間もかからない。

今日ものんびりと台風2号のウネリがのこる枯木灘を見ながら走りを楽しんできた。

蒸し暑い2023/06/05 22:14

早くも5日になったので、あわてて診療報酬のオンライン請求処理をし、介護給付費のCD-Rを投函した。

診療所は蒸し暑くて、とうとうエアコンを入れた。

今夜から長風呂するのを自粛した。出てから暑くてへたりそうだから、入浴本も章建てが細かいものにしている。

いやな季節になるなあ。

BEV2023/06/06 21:54

どちらかと言うと(言わなくても)新しモン好きなわたしである。そのわたしがいまだにEV(BEV)にほとんど興味を持っていない。欧州車好きなのに彼の地のイケイケドンドンのBEV煽りにもかかわらず、だ。

自宅は集合住宅なので、夜間に充電することができない。このマンションにちかぢか充電設備が整う見込みはいまのところゼロだ。

いま乗っているVOXYのHEVは、17km/L以上走るので、不満がない。そしていちど満タンにすると800キロほどの航続距離がある。「それでも化石燃料を使うな」と言われても、わが国では化石燃料を使って発電しているシェアが大きいのだから、BEVも化石燃料とは無縁ではない。

この時代なので、2年もするとどうなっているか分からないので、じつはかんたんに寝返っているなもしれないが、まあ「君子は豹変す」ということで。

平穏2023/06/07 23:32

ひさしぶりの当番だったが、依頼はなく平穏に一日が終わりかけている。

午後からのワクチン集団接種出務では、じょじょに受ける人が減ってきて、やはり脱落する人たちが続いていると実感する。世間的には、騒がれなくなった=コロナは終わって平穏、という空気になっているのだろう。

しかしまだまだ油断はできないと思っている。わが家ではマスクも手洗いも換気も、この三年間のままである。

鉄の記憶2023/06/08 21:05

今日、ふと思った。

子どものころから今でいう「鉄ちゃん」だったのに、子どものころはカメラなんかなく、高校生になってようやくあちこち旅行して写真を撮ったが、それも大学受験のために短期間、大学に入ったら「大人の楽しいこと」に誘惑されて鉄から離れ、卒業してからはそんなヒマなく気がつけば半世紀である。

かつて変人と言われた鉄ちゃんは、いまやアホみたいに多数派で、人が騒ぐことに乗るのが大嫌いなわたしは意地になって追っかけしない。

でも鉄道は好きなのよね。

そんなんで、遺言のつもりで思い出す限りの「鉄の記憶」を不定期に書いておこうと思った次第。

書くときにはできるかぎり考証して正確な内容にしたいと思う。

いつまでネタが続くかわからないが、不定期に「鉄の記憶>」のヘッダを付けて。