わんどの身辺雑記

　仕事の関係でお役所に出入りすることが多いので、この時期になりますと「年度末」を実感します。地元の新聞には4月1日(今年は2日になりますか)づけの人事異動がずらりと載りますし、市役所などに行きますと顔見知りのかたから異動の挨拶をされることが多くなります。

　かつて自分自身が勤務医、とくに公務員の医者だったころは、もっと身近に年度末を感じたものです。自分の身分も勝手に変えてくださったりするときの気分は独特のものがありました。なにしろ別に業績を上げたわけでもないのに、自動的に「～長」などと役付にしてくださったりする世界でした。もちろん定期昇給も自動的。いまから考えてみればいいトコでした(笑)。

　いまの私には年度末であろうと年度初めであろうと、ほとんどなにも変わりませんので、世間がちと浮ついているにもかかわらず、明日からしばらく休ませていただくことにしました。