今日は特別な日(父の命日&恬の誕生日) ― 2010/07/13 21:30
法要は7月4日に済ませたが、ほんらいは今日が父の祥月命日である。しかも今年は亡くなってから10年という節目だ(真宗本願寺派の法要とは無関係だが、生活感として10年目というのは感懐があるのが普通だと思う)。
早い。10年、早い。病状が悪化して入院している父のために、兄弟3人で交代で泊まり込んでいたのがほんの先日のようだ。しかし、私は当時はまだまだ元気だったとじつに思う。病院の小さな個室の狭いソファペッドで仮眠して、睡眠不足でも翌朝は早くに起きて朝飯のパンを食べながら阪神高速を出勤して勤務医としてのまともな(笑)仕事をしていた。週に2-3回ものそういう生活を1ヶ月ほど続けていた。
思い返せば、その数年前までは、月に1度くらいではあったが、救急病院で当直勤務もしていたのである。51歳と61歳とでは明らかに体力気力が違うと実感する。「10年一昔」とはよく言ったものだ。
で、2004年10月23日の中越地震の日にわが家にきたのがフレンチブルドッグの恬であるが、後日届いた彼の血統書を見てちょっと驚いた。恬の誕生日は2004年7月13日だったのだ。某ペットショップでたまたま出会ってそのまま連れ帰った恬の誕生日が父の命日であったのだ。
父の干支は犬。
この話を再確認して、またこれからもまじめに(力は抜きながら)生きくことにしよう、っと。
コメント
_ @kmaclerk ― 2010/07/14 16:38
なんといういい話&イイ写真!
_ wando ― 2010/07/14 23:34
ほとんど、ネタですよ(笑)。む

