夏やーーー2010/07/17 23:51

はるか北のほうの空も、夏

 午前7時前から白浜沖。どんどん沖。

 風なく波おだやか。

 どんどん沖、で、瀬戸ケ瀬。

 しかし、釣れんなぁ。でもいいのだ。あとで聞くと午前11時ごろに梅雨明けが宣言さりれたらしい。その前から海の上は夏やった。

 紀伊山地上空や、四国の上、そしておそらく九州や東海地方の陸地の上に積雲。午後から積乱雲になって暴れるのか。

 昼過ぎに帰港したが、海の上ではあまり感じなかったものの、さすがに消耗したようで、午後からかなりしんどかったのである。

 年か… ^^;

まだ終わらぬ一日2010/07/18 21:51

雨乞の滝(HT03Aで撮影したので画質が悪い)

 昨日は沖に出て釣っているときはそれほど感じなかったのだが、帰宅して午後になってからはさすがに体力消耗を感じた。ともかくいきなりの夏っであって、まだ体が慣れていなかったのかもしれない。

 私より若くずっと鍛えておられるご近所さんもしんどかったと吐露。そういうわけで連日の釣りはやめにして、山奥の渓谷へ滝を見に行くことになった。しかし、それはそれでとってもハードな経験をしたのであった。

 午前10時前に白浜の家を出て旧大塔村(合併で現田辺市)の百間山渓谷へ。小一時間と言われていたが、なんのなんの、紀伊山地のディープな山道をどんどん奥へ。1時間あまりかかって現地入り口に着く。こういうところだと知っていたら私は躊躇したであろう。知らないままについて歩いたのだ。あるていど整備はされているととはいえ、ほとんど沢上りである。

 初心者レベルで行ける「雨乞いの滝」を見て帰路はイノシシも歩くという杉の植林の中の小道。往復で90分ほどだったが、ひさしぶりに「歩いた」という実感。

http://www.global-kansai.or.jp/kansai100sen/fukei093.htm

 その後は冷やしうどんの昼ご飯を河原でというこだわりを持って場所を探す。1時間ほど走って日置川上流でいい場所があったので、いい年の夫婦二組で川音を聞きながらようやく食事にありついた。

 食後は近くの乙女の湯で温泉。

http://www.otokotsusya.co.jp/otome_spa/index.html

 田辺と富田で用件を済ませて午後4時すぎに帰宅。疲れたがすこし畑仕事もある。ついでにこなす。白浜の町は観光の車でごった返していた。どうせ高速が渋滞するからということで、龍馬傳も見てゆっくりしていたが、いま現在まだ渋滞の最後尾が御坊南IC付近というひさしぶりの大混雑。明日は祝日なので私は仕事である。しかしまだ白浜の家。

 宝塚に戻るのはおそらく未明になるだろう。

 まだ終わらぬ一日だ。

大事な友人のカミングアウト2010/07/19 23:29

 20年近くの親しい、かつ尊敬する友人が、ご自身が主宰されている特定非営利活動法人の機関誌で胃がんだと表明された。私はそれ以前にそのことをお聞きしていたので、機関誌を読んで驚いたということはないのだが、それでもショックはある。

 非常に多忙なかたで、昔はともかく、最近は年に数回もお会いできるかどうかという状況であった。医者の仕事をしているにあたって、きわめて示唆に富んだご助言をいただいたり、私の診療態度に大いに影響を与えてくださった、友人とはいえ、ちょっとだけ先輩になるので、一番に尊敬しているかたである。

 ご本人も書いておられるが、なんでそんなに神は試練を負わすのだ、私のように能天気な男のほうが負わされてもいいように思うのだ。もっとも、私はその負担に耐えられる自信はない。強い人である。

 歳をとってくると、仲間が病気という機会が増える。

 つらい。

娘の里帰り2010/07/20 23:31

 独立して1年ほどにもなるのに、娘が里帰りしてくるのがこんなに楽しみなのは、やはり歳のせいか。しかもそれを素直に表明できないのは、おじさんの情けないサガか(笑)。

 それほどべったりという気はなくいままできた私でさえこんな気分になるのだから、普通の(って誰やとも思うが)おやじらの気持ちはいくばかりかとも思ったりする。

 何年ぶりとかいうのではない。大学は遠い北の国にいってたので、手元を離れてもう10年以上になる。でもやはり帰ってくれたら嬉しい。すくなくとも、恬の喜びようよりは嬉しいという自信はある。

 だからどうしたといわれれば、いやなに、というしかないのだがね。

麻のスーツ2010/07/21 22:39

 仕事着のスーツを作ってもらっている格安のテーラーで麻のスーツを作ってできあがってきた。ほぼ生成りの色のもの。ええぞ。

http://www.f-one.co.jp/flmenu.html

 何年か(十何年かもしれぬ)前、いわゆる首つりの麻のスーツを買ってしばらく着ていたことがある。麻という生地の性格上、皺がいっぱいできるのだが、テーラーのかたによると「その皺が麻を着ているということなんですよ。皺が粋なんでっせ」と…。

 このスーツは、ちかぢかの、あるイベントで着るために作ったもので、いっしょに帽子からネクタイ、チーフ、靴まで新調した。そのイベントが、戦前にできた、文化財の建物であるので、その建物の雰囲気に合わせてやれという、還暦親父の身の程知らずの洒落っけである。ほんとは和服に帽子と靴なる出で立ちをしたかった。でも夏物の絽の着物を一式つくると小型自動車を買うほどかかることと、時間も足りないと分かって断念。

 どっちかいうと(どっちかいわなくても)若いころから不細工系で生きてきたおっさんである私だが、ある時期から開き直ってちょっとはおしゃれもしようかと思いだした。少なくとも加齢臭の漂うださいオヤジと見られたくないといまや切実に思う。

 そのためにはもうなにも恐れる、あるいは恥ずかしく思うものはない。

 金があまりないので、ブランドで飾ることは無理だけど、なんとか似合うていどのおしゃれはこれからやっていくぞぅ。

パンダ空港はちょっとちゃうやろ2010/07/22 23:44

愛称は「パンダ空港」 南紀白浜空港
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=193648

 Twitterでは大騒ぎになっている。私もそのセンスのなさには驚く。あえて差別的言辞を言うが、おっさんたちのセンスか、田舎モンのセンスか。

 そもそも、アドヘンチャーワールドという私企業がやっているパンダ事業(笑)、公的機関が乗るか? 但馬のコウノトリや静岡の富士山や高知の龍馬は、いわば一般的な単語。それでもひどくセンスのない、おやじギャグみたいなネーミングやん。

 やめてよ、パンダ空港。

 ふるさと納税してるけど、もしこの案が通ったら、次回は「パンダ空港事業以外」と指定しよう。

 頼むよ、伊坂パンダ知事(←笑いもの)。

バタバタの一日2010/07/23 23:12

 午前6時すぎに起床。コンビニへ行っておにぎりと素麺。暑くならないうちに庭に出て収穫や枝の固定や草引きの作業。当然汗だくになつたので行水と洗濯。すこし掃除もしてちょっと休憩。

 昼ご飯は蕎麦処「さいこう」さんでセイロ1.5倍。戻って干し物と戸締まり。14時前にタクシー頼んで白浜駅。しかし特急は15分遅れ。

 車内で本を読んでいるが、子どもがうるさい。なんのためにグリーン車に乗っているのか。新大阪には30分遅れで着。

 明日の準備に梅田に立ち寄って午後7時すぎに帰宅。

 そしてまだ雑用が残っている。

 仕事がらみの(一部は理不尽な)電話も複数。お一人を入院依頼。ひどくバタバタの一日。

巣立ってしまったなあ2010/07/24 23:09

 今日はかなり疲れたのでツイッターていどの字数。

 昨年秋に入籍し、6月に南アフリカで挙式してきた娘夫婦の結婚披露パーティでした。私たちも、相手さんの両親も、まったくノータッチで自分たちだけで企画したパーティ。親ばかかもしれんが、なかなかいいものでした。

 これでいよいよ巣立ってしまったなあと実感。