魚が、ない2011/07/08 23:31

時間がうまくいきそうなので、予約していた特急のひとつ前の30分先着に変更したのに、阪和線のトラブルでその特急は20分遅れで出発。白浜には40分遅れで着。

おかげで途中で梅雨が明けてしまったではないか(関係ないか)。

空腹で家に着いて、そそくさと用意して「そば切り・潭」へ。1ヶ月ぶりくらいなのでワクワクしてたのに「本日臨時休業」の無情な張り紙が…。

こうなると、私の昼ご飯欲求はただちにしぼんでしまう。

田辺であちこち買い物のあと、夕刻に帰宅。

白浜銀座に出向いて「さんすり」さん。魚がない。釣りにいってもいいものが釣れないのと並行して、漁もよくないようだ。そもそもこの時期には旬の魚がない。

しばらくは辛抱の時間が続きそう。

「九十九」さんで幻の黒糖焼酎のお相伴にあずかったのがわずかな今夜のマル。

しんどいので行動記録のみ2011/07/09 23:50

05時起床。06時半に出港して師匠の船で釣り。ポイントかえても釣果なし。釣れるヤツはリリースしかないものばかり。暑い。

12時半帰港。師匠ともどもボウズ。

道具の掃除と、畑のミョウガやオクラ、トマトを収穫。ミョウガはいまいちの大きさ。

シャワーを浴びて「そば切り・潭」。ほぼ1ヶ月ぶりのせいろの二八大盛り。美味い。

しかし、暑い。

洗濯物を処理して特急のオンライン予約。20分歩いてバス停の元気なく、いつものタクシーを頼む。運転士さんはウチの迎えが3回目だという。

16時24分発のスーパーくろしおで新大阪18時54分着。

20時前に「鰻処きし」で週末宝塚にいたパートナーと合流。常連さんやオカミとしゃべっていて23時に帰宅。風呂。

午前中の釣りの影響と思うが、体がほてる。日焼けと紫外線対策はおっさんのわりにはしっかりしているが、やはり日干しはしんどい。

明日は亡父の祥月命日法要。

父の祥月命日2011/07/11 00:22

2000年になくなった父の祥月命日は7月13日。

信仰心が乏しいとはいえ、やはり毎年お寺で法要をしていただいているので、直前の日曜日の今日、八尾市の慈願寺さん。

じつに暑い。父は亡くなる1ヶ月ほど前から八尾市内の病院に入院していて、兄弟3人が交代で夜間の付き添いに通っていたことが昨日のように思う。梅雨から梅雨明けの時期で、行き来は暑かったが、病室は冷房が効いて涼しかった。簡易ベッドで寝ていても、暑がりだった私はそこそこ快適だった。泊まり当番の翌朝、駐車場に出るとムシっと不快な暑さだった。

で、今日はじつに夏だった。慈願寺さんの境内も夏。

しかし、本堂に入ると、古い建物なのでもちろんエアコンなどはないのだが、涼しいのである。扇風機はかけていただいていたが、それだけでスーツにネクタイの私でもそれほど苦痛は感じない。さすがだ。

今年は秋に母の七回忌。ついでといったら父に叱られるかもしれぬが、父の十三回忌もいっしょにする予定。きていただく親戚筋やご友人がたも、そのぶん年を重ねていらっしゃるので、そこそこ遠方まできていただくことがいつまでできるか…。

で、だ。7月13日はフレブル恬のお誕生日でもある。彼も中年の7歳だ。

危機管理2011/07/11 23:21

今回の震災と原発事故でひとつ確実に分かったことがある。

「国は国民を守ってくれない」

だったら自分や家族の安全は自分たちで守るしかない。もちろん以前からあるていどの危機管理はしてきているつもりだが、さらに密に考える必要がありそうだ。

市医師会で緊急時の連絡方法などの検討をしているが、現状を知れば知るほどいま大規模災害が起きたらと慄然としている。おそらくたいていの医師会もあまり変わりはないだろうから、東北の医療が機能麻痺したのも頷ける。しかもこの機に及んでなお、危機意識に乏しい人たちが少なくない。

その市医師会地域ケア委員会で、市北部にある一庫ダムの危機管理に関して先日来いろいろ議論してきた。市の危機管理室の担当者も参加しているのだが、宿題にしていたダムに関する説明が今日あった。

「ダム自体は独立行政法人水資源機構の管理」

としたうえで、堤体損壊時の被害想定を同機構に質した回答は

「ダム堤体は安全で損壊しないので被害想定はしていない」

とのことだったという。どこかで聞いた論理だ。それを疑問に思わず医師会にタレ流しで説明してなにも思わぬ行政には落胆した(もともとたいして期待はしていなかったのだが)。もっとも、年にいちど猪名川河川敷での防災訓練することが最大のお仕事ではないかと、市民にはみられていてもしかたのないような部署ではあるのだが…。

困ったもんである。

(参考)

独立行政法人水資源機構一庫ダム管理所: http://www.water.go.jp/kansai/hitokura/

> Q12:地震が起きてもダムは安全なの?
> A:ダムは構造物としての重要性から、将来起こりうる最大規模の地震を想定して
> 設計されています。したがって、計画以上の地震が起こることはまず考えられませ
> ん。また、十分な安全率により設計されており、かつ地質的にも地震に強い地盤上
> に設置されるため、大地震が起きても大丈夫です。

独立行政法人水資源機構役員名簿: http://www.water.go.jp/honsya/honsya/outline/sosiki/yakuinmeibo.html

川西市総務部危機管理室: http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/gyomu/kikikanri.html

大人の利用に耐えられるか2011/07/12 23:02

あるSNSのスレッドでmixiとfacebookのことが話題になった。

還暦過ぎてなおネットの最前線でバン張ってる(笑)つもりの、パソコン通信黎明期からのネットワーカーを自負している私としては、いまや「大人の利用に耐えられるか」が選択に大きく影響している。

そういう意味で、mixiはぼつぼつ撤退かなと思ったり、greeなどはハナから無視したり、facebookはいまのところいちばん居心地がいいかと思ったりしているわけだ。

ネットの話だけではなく、ともかくいまや「大人の利用に耐えられるか」が重要だ。飲食店も食べ物もアパレルも音楽もなにもかもだ。そうでないものに関わるのは時間の無駄以外のなにものでもない。勝手に若い人たちでやっときなさい。私らには残された時間があまりないので、無駄なことには関わりたくないのだ。

同じ理由で、リアルでも、他人のゴタゴタに関わるつもりはまったくないし、興味もない。世間的には「冷たい人」と思われるかもしれないが、それでエエのだ。同時に、私らのなかに頼みもしないのに入り込もうとしてもらいたくない、というか、来るな。

それが大人というものではないかと、私は勝手に決めているのである。

エアコンなしや2011/07/13 21:47

なんだか最近テレビで急に「暑熱順化」という言葉をよく聞くようになった。

いつおう医学用語のようだが、私も初めて聞く「暑熱順化」。説明してもらわなくても、言いたいことはだいたい想像がつく、ってなもんだ。

ネットで検索してみたが、専門サイトにはヒットしない。

ほんまにこんな医学用語はあるのか? メルクマニュアルでもヒットしない。

「言うたもん勝ち」っていうこともあるから、誰かが言い出したのだろうか。パロって「寒冷順化」もあるよね~とか突っ込みしたくなる。

閑話休題。

今年に限ったことではないが、まだ仕事ではスーツにネクタイ、オフで自宅にいるときもなかなかエアコン使わない(使わなくてもあるていどは風が通るいい環境に自宅があるからでもある)生活を続けていて、かつて暑がりの見本のようだった私もいまやけっこう暑さに強くなっていると実感する。今日はオフだったので、ほぼずっと自宅マンションで読書したり書類を処理したりしていたが、エアコンなし、だった。

それこそ「暑熱順化」で汗もあまりかかないと言ったら、パートナーから「年とって汗が出なくなったんとちゃうの? 熱中症に気ぃつけてや」と言われてしまった。

ちゃうわ ^^;

ううっまた颱風2011/07/15 00:23

1週間ぶりに白浜銀座通りの九十九さんでナギサビール大2杯。ここのところ食欲が低下しているが、ビール欲は衰えておらず(笑)。いつもの焼き野菜サラダとフォルマッジ。

白浜の町は夏の賑わいだ。

満月、大潮の今夜、それでも日が暮れると外はひんやりとしてきた。湿度が高いので、すこし蒸してはいるものの、いい夜である。

明日は早朝からすこし海に出ようかということで、深酒せずに早々に寝る予定だが、気持ちがいい気候なのでどうなるか…。

しかし、太平洋には不気味に颱風6号。来週には接近かという心配。今年は颱風の心配が続く。

体力、たぶん暑さで消耗2011/07/15 23:30

昨夜は「九十九」さんでの夕食は早めに切り上げて、今朝6時過ぎからパートナーと二人で出港して黄灯台近くのポイントへ。何が釣れるか分からなかったのだが、イサキかタイが釣れればいいなあ、と。

まず、私のフカセの仕掛けにゴマサバ。そのあとはフカセでは当たりなく、魚探で真下に魚影を見たのでテンビン仕掛けを並行したところ、パートナーのほうにそこそこのヒラアジが…。しばらくは入れ食いのような感じで、15-20cmくらいのアジが続く。とはいえ、私のほうはあまりヒットせず。

その後バタッと当たりが止まってエサがとられ、パートナーの仕掛けに餌取りのハゲがかかったをシオに撤収。10時すぎ帰港。船で後始末をしていると暑さでクラクラする。やはり沖と港では暑さの種類が違う。

帰宅して道具の始末。約束していた工務店のかたがきてくださる。木製の窓格子や破風の塗装のメンテの打ち合わせ。もちろん外周を見ながらなので、正午近いギラギラの中を小一時間。

午後早くから最近オープンした「海鮮せんべい南紀」に併設された「健康バイキング・和わ」に昼ご飯に初めて行く。そこそこのクオリティがあって、とくに不満なし。これからもお世話になりそうな店だ。

http://kaisen-nanki.com/

富田の水に寄ったあと、創立祭で大売り出しという「とれとれ市場」に行くが、とくに欲しいものなし(そこそこ釣れたのでハングリーでないからやとは、パートナーの弁)。

http://www.toretore.com/tore/

帰宅すると、夏の午後のわが家のリビングの強烈な暑さと朝早かったことによる眠気の攻撃が襲う。なんとか乗り切ったまま、パートナーがアジでナメロウを作ったりゴマサバの味噌煮を作っているあいだに恬のお風呂。

暑い。腰、痛い(笑)。

なんとなくぐったりして夕食の食欲ないまま午後9時を過ぎた。

食事が出てきたのでいまや貴重なサントリーモルツを飲んだら、やっと元気が出てきた。

いまごろこんなに暑さにへたっていたら、ますます年とったらどうすんねんと二人でののしりあいながらの晩餐だったのだ。

明日はぐったりしていようかなぁ。