カンブリア宮殿2012/11/29 23:29

テレビ東京(当地ではテレビ大阪)は、他の東京キー局とは一線を画した放送をするので、地上波テレビのなかではよく見るのである。

22時台には「ガイアの夜明け」や「ソロモン流」などがあって、木曜日には「カンブリア宮殿」。それぞれのネーミングのセンスには正直なところちょっと言いたいところはあるものの、内容は興味深いものが多い。

で、カンブリア宮殿。今夜は、日鉄住金建材がとりあげられていた。いい企業だと思った。飲食業やサービス業がとりあげられたときは、これがいつまで続くのかなぁといつも思うのだが、今回のような製造業、それも新たなアイデアを実現していく企業の話題は惹かれる。企業の厚みというか、根性の座りかたが感じられる。

けっきょくね、基本は製造業なのではないかなぁ、経済。だからひとつ間違うとそのへんの能書き老人のようなオッさんがどこかの経済団体のトップで老害をばらまいているようなことになっているのではないのか。

まともな企業はまともなリーダーによって、この時勢にもまともに業績を伸ばしている。

唐突だけど、医療機関も、いっしょだと思うのだ。