颱風、地震、火山2015/07/16 22:33

そういう土地に住んでいるのである、われわれは。

しかし、私が子どものころからみると、そのいずれもがものすごくよく分かるようになってきていると思う。昔はいきなりだった。

いま、室戸岬あたりにいる11号の影響は、宝塚ではあまり感じられない。しかし、もうすこし近づくと一気に荒れることになるだろう。でもそれは刻々と個人でも得られる情報で確認できる。伊勢湾颱風や第二室戸颱風のときの進路予想は「1日に数回」というものだったから、油断しているといきなり颱風の眼に入っていたりしたのだ。

地震は、よほとせ震源の直近でなければ緊急地震速報で数秒以上前に知ることができる。火山はまだ遅れているものの、それでもあるていどの短期間の予報ができる火山が増えた。

われわれはいい時代に生きている。颱風などの天候についてはそうとうに正確な危険予測がされるようになってきたのだ。せっかくの環境なのだから、できるだけ人的被害のないようにしたい(ニュースでまたまた今回も畑の様子を見に行って用水路に落ちた人がと言っているのを見ながら… )。

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