ダイヤ編成の驚異2016/12/18 22:23

法要のため岐阜県郡上に往復してきた。

いつものように岐阜羽島まで新幹線、トヨタレンタカーでアクアを借りての行程である。今日は娘と孫も含めての4人旅。

今日、JR東海浜松工場構内での不発弾処理が行われるということは知っていたが、それに伴ってどういう運休や遅延が行われるのかということを調べていなかった。なにしろ新大阪を出る時刻が早いし、浜松から遠く離れた岐阜羽島までの利用であるから、だ。

ところが、乗車した「こだま638号」は、8時43分に岐阜羽島に到着したあと、不発弾処理が終わるまでそのまま待機になるという。いやあ、いつもならひとつあとの「ひかり」に乗るのに、すべりこみでセーフだったことになる。

それはそれで予定調和の対応だったと思うのだが、法要などがすんで15時過ぎに岐阜羽島に戻ってきたとき、新幹線はなにもなかったように平然と定時運行していたのである。不発弾処理による規制がいつ終わるかの確約がないのに、半日もかからずに平常ダイヤになっている。

これはじつに驚異だ。すごいと思う。

新幹線を輸出するとは、こういうノウハウも含めてのことだというのを、ぜひクライアント各国にはご理解いただきたいものである。

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