社会的距離2020/06/28 21:56

いつの間にか75回目にもなっている岡本寺の「二十五三昧会」もコロナの影響を大いに受けた。年間のなかで最も大きな行事である春のお彼岸のときの会も、三昧会の生みの親たる故神代尚芳さんの祥月命日の5月も活動を停止していた。

4か月ぶりの会ということで、わたしは半年ぶりくらいに参加してきた。これまでの会では本堂にイスを密集して並べていたが、今回はマスク着用でテーブル二台を使ってのグループワーク形式。

一般にいわれている社会的距離(ソーシャルディスタンス)をきっちり保てていたかということになると、ちょっと不安なところはあったが、すくなくとも「新しい生活様式」は意識されていると感じた。どこやらの県で知事や議員たちがマスクなし円卓で宴会したうえで「新しい生活様式」と開き直っていたのとは大きな違いだ。一般人はそれなりに試行錯誤しながらがんばって工夫しているのだ。

会の途中で突然の激しい雨。でもコロナは流れ去らないねえ。