M-12020/12/20 22:12

わたしは昭和の人間なので、漫才といえばやはり「話術」で笑わせてもらわねばとかたくなに思っている。

ちかごろ人気のある、あえて嫌われそうないいかたをすると「騒がしいだけ」の漫才はおもしろくない。

M-1グランプリでもバタバタと騒がしい、やかましい漫才が増えていてあまり熱心に見ていない。ことしはたまたま時間が合ってはじめからずっと見た。

そして、グランプリは舞台で騒ぎまくったマヂカルラブリー。わたしは見取り図がいちばん漫才らしいと思っていた。審査員の票は3-2-2と分かれたので、昨年のような圧勝ではなかったわけで、負けたコンビはほんとに残念だった。惜しかったのだ。

でもひさしぶりによく笑った。