底冷え2025/01/09 23:38

午後から診療所で事務作業をしていたら、エアコンは入れていて室温は20℃をすこしこえているのに、足元が冷たく、4階なのに底冷えするので困った。つい死蔵していた温風暖房器を使ってしまった。

わたしはもともと暑がりであり、「冷え」には無関係でこの歳まできたのだが、最近は手足の末梢がすぐに冷たくなるようになった。

Sientaにはステアリングヒーターがあって、手が温まるのでシートヒーターとともにたいへんありがたいが、仕事に使うLapinはドライバー側のシートヒーターだけだ。それでもないよりマシ、今日はずっと入れっぱなしで走っていた。そしてせめてもの手袋装着。

この寒がりよう、なんだか情けない。

雪が舞う2025/01/10 22:54

天気予報のとおり、昼前に雪が舞って暗くなった。東北地方や日本海側の豪雪とは比べものにはならないが、それでも当地では不安になる。

午後から出かけるころには、雪ではなく冷たい雨になった。

明日からは南岸低気圧だという。日曜日には東京日帰りの予定がある。なんとか荒れないでほしい。

そろりと2025/01/11 21:45

左膝の調子が悪くて、とくに下り坂や階段の下りが続くのが怖い。

ながらく散歩もやめていた。なにしろ自宅の周囲は坂ばかりである。

ここのところ調子がいいので、今日の午後そろりと歩いてきた。しばらく回らないと、鬱蒼とした空き地の樹木や雑草が刈られて、開発計画の立て札があったり、メンテナンスのための足場に覆われた建物があったり、かなりの変わりようだった。

ゆっくりと歩いて膝も負担なく、これですこしづつ戻れるかなと。

おのぼりさん2025/01/12 17:58

ささえあい医療人権センターCOMLの理事会と新年会のために上京。いつもならiPhoneひとつで新幹線に乗れるのだが、今朝は焦った。

おそらく昨年の機種変更が影響したと思われるが、モバイルSUICAで改札が通れない。調べてみると、なぜかSUICAの番号が変わってしまっていた。さいわいにもEX-ICカードを持っていたので、そちらに切り替えて無事に乗車できた(この説明もかなり難解だとは思う)。帰路のために設定を変更。

いつものように東京の混雑はすごいね。わたしは梅田でさえ息苦しくなるので、東京の空気はおのぼりさんにはとてもつらい。

一目散に本郷三丁目のCOML事務所にだけ行って帰った「おのぼりさん」の高齢者なのである。

回復2025/01/13 21:42

昨日は朝早く起きて11時には東京駅にいて、東京駅を17時半に離れた。21時前の帰宅後に夕食をとったので、就寝は日付が変わってかなりたってからにした。さすがにちょっと疲れて爆睡。

今日は世間も祝日ということもあって、しっかり朝寝で休むことができた。回復した。その気になれば、まだ体力はそこそこだいじょうぶそうだ。

今年の旅行計画を立てなければ。

閉院2025/01/14 22:32

わが家のすぐ近くのクリニックが近々閉院するという。わたしの診療所は自宅の隣の市なので医師会も別であり、最近まで閉院は知らなかった。親しくはないが、面識のあるドクターで、同世代。ここがなくなると、近隣の町にクリニックはなくなる。

川西市でも閉院するクリニックが続いている。町が高齢化しているとクリニック院長も高齢化する。

数年前からの医療DX化の圧力が、閉院の流れを加速しているように思える。わたしはICTには強いほうだと思うが、ついていくのがたいへんだし、なにより経済的な負担には耐えられない。

もうやめようかと思ってもしかたがないだろう。

かくして、高齢化した地域からはクリニックが消えて、ますます受診が困難になる。これが2025年問題、崩壊の始まりか。

難渋2025/01/15 22:39

インフルエンザや新型コロナが流行していて、病院の機能が逼迫していることは知っていた。だから、手配するまえから難渋するだろうとは覚悟していた。

午前中に嘱託医をしている特別養護老人ホームで、ほぼ同時にお二人の救急受診が必要かという事態になった。内科系と外科系、その手配に手間取って、外科系のほうは救急隊に探してもらうしかない状況だった。

市外県外への搬送も覚悟したが、なんとか市内の病院で受け入れてもらえて安堵した。

いまは、新型コロナパンデミックのころと同じように、病気をしたりケガをしても迅速な治療を受けられないかもしれない。

油断してはいけない。

年初2025/01/16 22:48

1月4日に宝塚に戻ってから2週間ぶりに白浜に帰ってきた。あいかわらず風が強くて寒い。いつもの「九十九」さんは予約満席で賑わっていた。旧知のかたにたまたま会えて、たいへん楽しい時間を過ごした。

しかし、年明けの白浜の町は、すこし淋しいような話があった。いつも送ってもらう代行運転のかたは、ずっとヒマで生活がでけんと嘆いておられた。とくに地元のかたの動きが鈍いのだという。

選挙があるわけではない(選挙があると飲み屋さんはお客が激減する)し、インフルエンザの流行が影響しているのだろうか。

温泉街が淋しいのは悲しい。