ひさしぶりに郡上にきました2007/09/01 23:57


 お盆はみんな仕事があったのでお墓参りもできなかったし、長らく帰省していないということで、なんとか家族全員が日曜日の休みになったので、パートナーの実家にきました。

 午後9時に自宅発。途中軽食を含めて2回の休憩をとってちょうど24時ごろに着。東海北陸自動車道の美濃・美並間がいつのまにか片側2車線完成していました。それで最近は美並IC先頭の渋滞になることが多くなっていたのですね。名神と違って深夜の東海北陸道はガラガラに空いていました。

 大阪はいい天気だったのですが、関ヶ原あたりからけっこう雨が強くなったり止んだりの天候で、こちらは気温は低いが湿気があります。

 明日の夜には戻ります。

なんだか急に秋やねえ2007/09/02 22:36

 郡上を15時すぎに出て、渋滞もなく高速を走って帰りましたら、京滋バイパス-名神-中国道を走っているとまともに西日が正面になりました。

 車の室外気温計では30度なのですが、正面からに浴びた西日は真夏ほどの殺人的強さは感じません。関ヶ原の東では雨が降りそうだった空も大阪ではからりと秋の空。なんとはなく秋の気配が感じられました。

 ようやく…。

ドロドロが表面に…2007/09/03 17:11

 ここのところ政治家を取り巻く醜聞が次からつぎへと出てきていますが、なんだかドロドロのものが昔のように地面の下で流れてたまぁに地表に出てくるのではなく、ともかく地面を掘ってそのドロドロを無理矢理にくみ出しているように見えます。

 そういう意味では、この醜聞多発は、都市部に無理に掘削して、その結果事故を起こしたりする温泉みたいなもんで…。

 出てくるドロドロはほんとに事件性のあるものもあるし、単なる色沙汰のようなものもあります。コトの内容はよく考えて議論しないと、なんでもぜんぶが政治家失格としては失敗しそうで注意しなければなりますまい。政治家と政治屋は区別しなければなりませんし。

 しかしまあなんですねえ、みなさんスネにたくさんキズをお持ちなんですねえ。

在宅医療への障壁2007/09/04 17:48

 今日は新規の在宅医療対応の患者さんがおひとり退院されたので初診往診し、さらにもうおひとり近々退院される予定のため「地域連携退院時共同指導」のために近くの病院に出向いてカンファレンスをしてきました。

 往診してきた患者さんの場合、地域連携退院時共同指導どころか、事前に診療情報提供書をいただきたいと申し入れしたのに無視され、提供書は退院のときに患者さんに持たせると言われました。在宅医療の場合はいろいろと準備も必要で、初診のときから器材類を用意して持って行かなくてはならない場合もありますので、できるだけ事前の情報が欲しいのですが、そういう配慮は全くしていただけませんでした。

 まあ、この病院は、いちど入院するとほとんど在宅に退院されることがない性格のところですから、要するに不慣れということもあるのでしょうけど(そんなことではいかんのではありますが)。

 出向いてカンファレンスしてきた病院のほうは、主治医をはじめみなさんが時間を作ってくださってそれなりにきちんと情報交換ができたのですが、しかしちょっと専門的な話になりますが、中心静脈栄養のための回路を作ってそこから点滴をしていても、在宅中心静脈栄養法指導管理は決められた種類の点滴をする場合しか保険に算定できず、算定できないと診療所側の持ち出しが過大になって採算割れしてしまうというような、細かい規則については病院側は分からない状況があります。

 厚生労働省は政策として在宅医療を推進しようとしていますが、保険診療にそれなりのいろいろな制約がありますし、病院や介護事業者の無理解などのため、なかなかスムーズに在宅導入できない、そしてその被害は患家および在宅診療所にモロに降りかかるという構図がいつまでもなくなりません。

 今日は疲れました。

ひさしぶりに南海電車に乗った2007/09/05 23:12

たぶん昭和43年ごろの天下茶屋駅。
 大阪西成区の某所に用事があって、午後から難波乗り換えでかなりひさしぶりに南海本線の各停に乗りました。ラピートや急行には数年前に乗っていますが、各停、いわゆるゲタ電にはほんとにひさしぶりでした。ひさしぶりどころか、私の南海本線各停のイメージは写真の時代で止まっているようなもので、近距離の駅には「住之江公園行」の、岸里までは高野線、そこからは南海本線の緩行線を走る各停に乗らなくてはならない意識。

 難波の駅で「和歌山市行」各停がいまして、私の意識ではこの各停だと目的の「岸里玉出」は通過のような気がして迷う。ほとんどお上りさん状態に陥りました。

 時間に余裕がありましたので、停まらなければ引き返せばいいやとばかりにそれに乗車。でもそもそも2扉18米級4輌編成の各停というのが最近の私の生活圏にはないのでさらに不安(笑)。けっきょく昔のような短距離各停がなくなっていて無事目的地に降りることができました。

 で、もともとは「岸里」は本線と高野線の分岐駅で、汐見橋からのほんらいの高野線とクロスする壮大なターミナルだったのに、高架化機会に駅が整理されて「岸里玉出」などという『合併駅』になってしまっていました。この駅はホームの北の端が「岸里口」反対側が「玉出口」という、つまり北側に出たら大阪市営地下鉄四つ橋線岸里駅乗り換え、南に出ると同じ線の玉出駅乗り換えという、ちょっと笑ってしまうような合併駅です。

 もっとも、私の自宅最寄り駅は阪急宝塚線の「雲雀丘花屋敷」という合併駅で、東口を出ると川西市花屋敷、西口は宝塚市雲雀丘。ここももともとは雲雀丘駅と花屋敷駅があったのを合併したものです。そういう意味では地元のどちらにもエエ顔するために初めからふたつの地名をとった、大阪市営地下鉄に多い八方美人駅(*)とは格は違うわけで、ちょっと偉いのであります(笑)。

 それにしても、今日も暑かったなあ。

(*) 四天王寺夕陽丘、西中島南方、野江内代、太子橋今市、駒川中野などなど。

暑いけど、秋2007/09/06 22:55

 朝、ベランダに差し込む朝日がもうほとんどガラス戸ぎりぎりまで伸びています。

 いつも診察のときに庭の植物を持ってきてくださる女性が、今日は小さなススキをくださいました。一輪挿しに挿したら診療所が秋の風情になりました。

 夕刻、毎週木曜日に行っているお花のスクールの実習の教材のモミジを持って娘が帰宅し、家の花瓶に生けたので、室内が一気に秋らしくなりました。

 首都圏を直撃しそうだというので、ニュースは台風一色です。

 外出するとまだまだ蒸し暑くて夏のままなのに、季節は確実に秋に変わりつつあります。この時間、窓からの風は完全な秋です。ようやく一息つくことができそうです。さて、いつからスーツ姿に戻りましょうかねえ。

アース・ウインド・アンド・ファイア2007/09/07 23:31

 缶アルコール飲料のCMで「セプテンバー」のカバーが頻繁にかかっています。モーリス・ホワイトが元気だったころ、時代は前後しますが「アバ」や「ジェファーソン・エアプレイン」「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」などとともに、私はこのバンドの音楽にかなりはまりました。

 最近はCMやドラマのテーマにしばしば60や70の音楽が採用されて、団塊おやじの琴線をくすぐってくださるので、それはそれでなかなか楽しいのではありますが、でもすこし切ない思いもあります。

 いやあ、年やねえ。

恬、洗い2007/09/08 22:52

いいやなあ、お風呂。とうちゃん、やめへんかぁ?
 ひしさぶりに研究会や研修の予定を入れていない土曜日、10日前ということもあってレセプト(診療報酬請求書)提出の仕事はあったものの、比較的ヒマな土曜日だったので、恬のお風呂に行きました。

 恬はお風呂や雨など、身体が濡れるのがとっても嫌いでして、雨の匂いがするとお散歩に出ることを嫌がりますし、「お風呂」という言葉だけで拒否的な反応をします。ですから、お風呂に入れるのには小さいころからずっと苦労しています。

 以前は自宅の浴室で入れていたのですが、なにしろ抜け毛の量が尋常ではなく、その始末にたいへんな思いをしていました。いまは、車で10分ほどのところにあるペットショップにセルフの有料洗い場があって、そこに連れて行きます。

 そこでもともかくお風呂に抵抗する恬ですが、でも一人前(一犬前)の室内犬の大人としては辛抱していただかなくてはなりません。写真はお風呂直前に緊張している恬(笑)。

 いままでは甘やかせるのはイヤでしていなかったのですが、今回は場面ごとにご褒美のフードをこまめにあげて、前よりは素直になっていたと思いました。

 お風呂に入ったら毛並みもさわやかになるのですけどねえ。