わんどの身辺雑記

　兵庫県佐用市などでは、洪水被害のあと断水のまま家のかたづけを黙々としておられる被災者がおおぜいおられる。亡くなったかたの通夜が行われている。

　静岡県では、もちろん国土の大動脈ではあるものの、あっというまに重機と人員が集まって数日で高速道路を復旧させるという。作用市では復旧のために市内の業者さんがボランティア的に機材と人員を提供しているというが、東名の復旧には新東名の業者さんが呼ばれたらしい。ボランティアではないだろう。その工事の真下では、やはり被災者である静岡のかたがたが不便な生活をしている。

　通行できないのがわかっているのに「予定の帰省」だと言って混雑に荷担している、私からみると無責任なひとたちがいる。

　お盆までに高速道路が復旧してくれるのはいい。物流が滞るのは困る。しかし、1000円で高速道路を走れるからというので走ってくる自家用車のために復旧のカネをかけるのは、ほんとにそれでいいのか。

　なんか、ひっじょーに違和感があるのだが、私はヘンだろうか。

※この日記の内容については裏付けがなく、推測がほとんどである。この時点で裏のとりようがないのでお許しいただきたい。いずれ、東名の復旧に公費がどれほど使われたかは明らかになるだろうけど。で、今回の被災区間、ETC1000円からは除外すべきではないかと、じつに思うのではある。