わんどの身辺雑記

「新型インフルの学級閉鎖基準を緩和　大阪府教委方針」

http://www.asahi.com/national/update/0820/OSK200908200064.html?ref=rss

> 学校現場からは「さらに授業ができない日が出たら埋め合わせが難しくなる」との声が上がっていた

　学校現場の立場は理解できないこともないが、相手の実態がまだまだよく分かっていない時点でこういう変更をするのは、一種の賭のような気がする。

　臨床現場にいるけれども、インフルエンザ治療とは無縁な私が偉そうなことは言えないし、最近すぐにいわれるEBM（Evidence Based Medicin 証拠に基づく医療）のカケラもない、臨床医の勘のようなものなのだが、集団生活の機会が感染を急拡大させる恐れがきわめて強いのではないかと思う。

　上記の見出しを読んだとき、私は逆の基準緩和（早い目に学級閉鎖してよいという…）だと思ったくらいだ。

　思い過ごしであればいいのだが。