2週間ぶりの白浜2011/12/01 23:56

途中から小雨模様になってきたが、意外に早くに白浜に帰ってきた。

とるものもとりあえず「九十九」さんへ。ナギサビールのアンバーエールの最後の1杯を飲み、いつもの温野菜サラダと新メニュー「玄米ごはんのドリア」絶品。

弟も合流して23時すぎまで。

帰宅して風呂に入ってやれやれ。

この週末、天気はよくなさそうで船を出せるか分からないが、やはりこちらは落ちつくのである。

防災無線の電話案内2011/12/02 20:18

防災無線の電話案内を白浜町が開始
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=222272

防災同報無線は和歌山県でけっこう整備されているようだが、先日の颱風のときにも「聞こえなかった」という住民もいたり、じっさい私も白浜の放送はスピーカーから距離があるので、聞き取りにくいこともあると感じている。したがってこの取り組みは評価したい。

NTTのテレドームと呼ばれる機能
http://www.ntt.com/teledome/

川西市や宝塚市にはそもそも防災同報無線のシステムそのものがない。メール同報のシステムはあるが、発生から半日くらいして配信されることも少なくない。なにかあっても想定外なのだろう。

もともと商売に使うことを想定して作られたテレドームをこういう仕組みに利用することにした白浜町には敬意を表したい。

冬の足音2011/12/04 00:04

日が暮れたころから北寄りの風が強くなって、海鳴りが激しい。

天気予報が珍しくはずれて、今日は雨は降らず、昼間の風もそれほどではなかった。師匠の船で出かけた釣りも、目論見のタイは釣れなかったものの、スマカツオやシイラで興奮の時間を持てたし、それらを賞味する夕食を堪能した。

白浜での冬も3回目ともなると、イメージとは違ってここも寒いのだ、しかも北側が田辺湾の高台にあるわが家は季節風の直撃を受けるという現実は受け入れている。しかしそれでも北寄りの風が強まって江津良の浜からの波の音と田辺湾の海鳴りが締めきった窓越しに聞こえてくると、ちょっとつらいのである。

そして、その時期になると、まもなくまた年が変わるのだ。

白浜の家では、季節というか気候の移り変わりを実感できるだけに、我が身が年をとることもよく分かるのだ。

でも、今日も私らは元気だった。

休肝日である2011/12/04 23:19

ここのところずっとアルコール量が多かったので、今夜は休肝日(缶ビールは1本だけ飲んだので完全休肝ではないのだが)。

すると、夜が、長い。

口寂しいのでお茶を飲む。すると、寝付きが悪く途中覚醒と尿量増加となる。試練だ。

まあ眠れないなら本を読んでおけばいいのだが、明日は白浜からの出勤、2時間半ほど運転しなければならないので、できれば寝不足は避けたい。

まあ、自発的休肝ができるかどうかは、夜以外は休日でも基本的にアルコール摂取をしないこととともに、依存症ではないという指標になると思っているので、今夜は我慢であるのだ。

しかし、起床が遅かったこともあって、この時刻になってもぜんぜん眠気がない。

政治家ってしゃべりは道具やろ2011/12/05 23:21

今回の某防衛大臣(ぼーぼーえーだいじん)のしゃべりを聞いていてイライラする。大臣になってからずっとだが、先日来の映像では血圧が上がりそうになる。どじょう総理が、要するにシャイな人だというような言い訳しているが、政治家がそれではあかんやろ。

そして、そのぼーぼーえーだいじんやどじょう総理を責めている自民党の女性代議士を見ていて、政治家のしゃべり、もうあかんわと天を仰いだ(仰いでないけど)。

私は臨床医は、知識や判断力や技術などと同じく、しゃべりも必須の道具だと思っている。患者さんやスタッフとちゃんとしゃべりでコミュニケーションとれない臨床医は尊敬できない。それと同じように、政治家にとってしゃべりは大きな要素なのではないか。ぼーぼーえーだいじんは知識や判断力もなさそうだし、政治家は職人的な技術はほとんど必要ないと思われるので、ああいう政治家を選んだ選挙民はどんな人たちなのかなと興味津々である(すんません、石川県のみなさん)。

ことの本質はともかく、沖縄県の仲井間知事が相手の言葉を遮って会談のお開き宣告をしたのは、もちろん沖縄の怒りが大きいのだろうが、相手のしゃべりにイラついたことも多少はあったのではないかと思うのである。

私も少なくともしゃべることが必要条件の仕事の人が稚拙なしゃべりをしていると相手をしたくなくなるし、じっさいにシャットダウンしてしまうこともある。どじょう総理が演説上手だと、総理就任前後に言っていたメディアがあったが、どこがぢゃ。だれがぢゃ。どうしてぢゃ。

寛平地蔵(関西ネタご免)のほうがよほど饒舌だ。

大型倒産情報2011/12/06 23:38

iGoogleのトップページに帝国データバンクの大型倒産情報のガジェットを置いている。べつに金融に特段の興味があるわけではないが、この情報はけっこうメディアの奉じているものより生々しくて世間の動きが分かりやすいように思うのだ。

震災関連の倒産がまだ散発的に見られているし、一時は不動産関係が続いていた。

しかし、なんと言っても、コンスタントに見られるのが、ゴルフ場関連である。これだけあちこちのゴルフ場がバタバタと倒れていて、そのゴルフ場ならびにそこの会員さんたちはどうなっているのか、全くの人ごとながらふと心配になる。

バブル崩壊後にもゴルフ場をはじめとするリゾート開発系のギブアップが目立っていたが、ここのところそれにつぐ傾向ではないだろうか。

メディアで天才成年ゴルファーが持ち上げられて、しかし今シーズン無冠という、ほんまに天才かぁということもあったゴルフだけど、どうなんでしょうか、ゴルフ、みなさん自分でやっておられますか?

来年も、年賀状は、なし2011/12/08 00:28

数年前から年賀状を廃止している。

習慣をやめるのはどうかと言われることもあるが、印刷した葉書を住所録アプリでプリントアウトしてまとめて発送するというのは、少なくとも私が子どものころにはなかった。賀状を出すという手段が目的になってしまっていることが多いのではないだろうか。

年賀メールも、トラフィックを無用に増やすだけだと思うのでしていない。

いい年をしてなんでやと言われることもあるが、そう思うのだからしかたがない。出したのに返事がないということでご立腹されてるかたがあれば、ぜひ再来年からは出さないでいただきたい。

ま、日記でみなさまに年末のお礼と新年のご挨拶はすることになるだろう。賀状を出さないのが無礼者だと思われたくはないし。

銀行マンの憂鬱2011/12/08 23:59

勝手に想像するのだが、銀行マンの憂鬱。

私の診療所のメインバンクの担当者が上司とともに来訪。だいぶ前から「おつきあい」と思って投資信託などの金融商品に乗っているが、リーマンショック以来の悪条件。

私はもちろんけっこう損をしているが、私自身はこういうものは損も得もあると諦観しているので、ズルズルと損している現状に、それを勧めた銀行マンに恨みの感情はない。なけなしの金を賭けたわけではないから、たしかに目減りはしたけれど、そのために生活に影響があるわけではない。

それでもなお、どれそれのファンドは将来性が見込まれてとか、いまのこのときに言われると、さすがに切れる。だから乗り換えませんかとかとなると、そりゃああんたらは手数料とれるもんなあとはっきり言うことになる。

もともとバブル崩壊を予言して、バブル期にまったく損はなかった(しかしバブル絶世でも得もしなかった)私、根拠はないが今はへんにいぢらぬのが吉、と思う。

情報は人から与えられなくても、ネットで一次情報に当たりまんねんというイヤな客。

営業かけても無駄だからね。それとも、勝負しますか、口で…