もう、ゆるゆるやな、この国は2012/06/04 23:44

今日いろいろ見聞きしたゆるゆる。

在宅医療(だけでなく、医療全般)は、なにかあると直接患者さんの命に関わる。しかし、どうも、在宅介護ではそうではないと、思っている人が多いようだ。ケアマネージャーのフットワークが悪すぎる。なにをいつどういう形で導入しなければ、命に関わるかもしれないという問題意識を持っていないケアマネージャーがまだまだ(というか、ますます)いる。

要領をえない依頼があって、いったんは断ったものの、気になって予定をすませたあとに行ってみたらかなり危なっかしいケースがあった。私のネットでの矜持で具体的なことは書かないが、専門職は猛省してもらいたい。

もうひとつのゆるゆる。

部下を罵倒することによってしか自分の立ち位置を確認できない上司。もちろん私には上司も部下もないのでウチのことではなく、いろいろとグチを聞いていて感じたこと。

でも、先日の国会の原発事故調査会を見ていると、まさにニッポン国のトップからがそうなのだもんなぁ。そのへんのチンピラ上司がそうであってもしゃーないのか。そのチンピラ上司は、さらにその上司のチンピラ具合をまねている様子。つまりチンピラ上司の再生産。ここまで考えていて、ふと「ピーターの法則」の「無能のレベルに達する」論を思い出した。

政権中枢の多くに「無能のレベルに達した」人たちがいるいま、ゆるゆるはしゃあないんだろうな。私らロートルはべつにいいけど、さすがに孫ができると無責任なことは言っておれなくなったのだった。

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