現場は想定を越える ― 2014/05/01 23:35
療養は住み慣れた自分の家で…って、霞ヶ関の机の上で空しい議論の末に決まったようだ。
現場は、霞ヶ関の机の上の想像をはるかに越える。
認知症の妻を、自分は頑強で病気知らずだからという自信のもとで在宅介護していた夫が、ほぼ初めて受けた検査で積極的治療の手立てがない肺転移もある末期癌と診断された。
子どもさんはいない。
どうしますか。
認知症の奥さまに末期癌のご主人の介護はできない。ご主人が弱ってきてやがて亡くなったら、この認知症で一人では生活できない奥さまはどうする。
それでも制度ではなかなか対応してくれない恐れがある。
どうする?
現場は、霞ヶ関の机の上の想像をはるかに越える。
認知症の妻を、自分は頑強で病気知らずだからという自信のもとで在宅介護していた夫が、ほぼ初めて受けた検査で積極的治療の手立てがない肺転移もある末期癌と診断された。
子どもさんはいない。
どうしますか。
認知症の奥さまに末期癌のご主人の介護はできない。ご主人が弱ってきてやがて亡くなったら、この認知症で一人では生活できない奥さまはどうする。
それでも制度ではなかなか対応してくれない恐れがある。
どうする?